個別楽曲レビュー

【個別楽曲レビュー】L’Arc〜en〜Ciel/夏の憂鬱

投稿日:2019年3月23日 更新日:

日本を代表する説明不要のロックバンド、『L’Arc〜en〜Ciel』!

かっこいい楽曲に加え、時々垣間見られるちょっとした遊び心が長い人気の秘訣ではないでしょうか。もちろん、ボーカルhydeの美貌によるカリスマ的な影響力もすごいものがありますが。

 

今回は『夏の憂鬱』の個別楽曲レビューです。

 

girls

全体概要

基本情報

アルバム『heavenly』収録の『夏の憂鬱』と、それを元にリアレンジしてシングルカットした『夏の憂鬱 [time to say good-bye]』が存在します。

単なるバージョン違いというにはあまりに違いすぎるので、それぞれ分けて紹介します。

夏の憂鬱

アーティスト L’Arc〜en〜Ciel
曲名 夏の憂鬱
演奏時間 4:13
作詞 hyde
作曲 ken
編曲 L’Arc〜en〜Ciel

アルバム『heavenly』収録の方。

 

夏の憂鬱 [time to say good-bye]

アーティスト L’Arc〜en〜Ciel
曲名 夏の憂鬱 [time to say good-bye]
演奏時間 5:02
作詞 hyde
作曲 ken
編曲 L’Arc〜en〜Ciel & Akira Nishihira

3rdシングルとしてシングルカットされた方。

『heavenly』収録の原曲とは違い、編曲に西平彰氏を迎えています。

 

収録アルバム

夏の憂鬱

アルバム名 トラック#
heavenly 7

オリジナルアルバム『heavenly』の7曲目に収録。

 

夏の憂鬱 [time to say good-bye]

アルバム名 トラック#
TWENITY (1991-1996) 8
The Best of L’Arc〜en〜Ciel 1994-1998 5

全てベストアルバムでの収録。

 

レビュー

アルバム『heavenly』収録の『夏の憂鬱』と、それをベースにリアレンジした『夏の憂鬱 [time to say good-bye]』。

 

原曲の『夏の憂鬱』は”Aメロ→Bメロ→Aメロ”で1コーラスという、サビの無い形式になっています。極端に盛り上がる箇所の無い構成という感じですね。

ひと夏の思い出を振り返りながらも、「秋が来る」までにはなんとか立ち直れそうな、そんなほろ苦い憂鬱を感じさせる楽曲です。サビが無いためか感情の起伏が少なく、鈍痛のようにじわじわと心を蝕む憂鬱が表現されているように思います。

 

一方、シングルの『夏の憂鬱 [time to say good-bye]』は原曲になかったサビが追加されています。地味だった原曲と比べると一気に華やかさが増し、シングルらしい仕上がり生まれ変わっていますね。hydeのハイトーンボイスが映える、いわゆるラルクっぽい楽曲です。

サビが追加されたことで感情の起伏が大きくなり、憂鬱感もより激しいものになっています。原曲のサラッとした感じの憂鬱に比べると、一生引きずりそうな悲壮感がありますね 笑。

 

アルバム『heavenly』収録の『夏の憂鬱』と、シングルになった『夏の憂鬱 [time to say good-bye]』、どちらもそれぞれに良さがあります。

サビがある分、第一印象はシングルの『夏の憂鬱 [time to say good-bye]』の方がいいと思いますが、個人的には地味目な『heavenly』収録の『夏の憂鬱』の方が好きです。

表情には出ないけど、心の中で小骨が引っかかるように常に気になってしまうような憂鬱が『夏の憂鬱』の地味なアレンジで表現されていて、なかなか独特な楽曲だと思うんですよね。

曲名通り、『夏の憂鬱』って感じがして好きです。

 

『夏の憂鬱』が収録されているアルバム『heavenly』のレビューはこちらからどうぞ!

【アルバムレビュー】L’Arc〜en〜Ciel/heavenly

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執筆者:キャスター
中高生の頃、中古のCD屋巡りばっかりやってました。そんなアラサー会社員キャスターによる音楽レビューブログ。 昔趣味で曲作りをやっていたので、音楽制作者に敬意を払って1曲1曲丁寧に記事を書いていきます。