2016年、申年に復活を遂げた『THE YELLOW MONKEY』!!
バンド名からして皮肉たっぷりですが、楽曲もバンド名に負けず劣らずの皮肉な内容が多いです。ただ、しっかり芯を捉えた言葉は胸にとっても響きます。ギラギラしたサウンドと相まってクセになる魅力があります!
今回は、『Bunched Birth』の1曲目、『BUNCHED BIRTH』レビューです。
※『THE YELLOW MONKEY』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/THE YELLOW MONKEY
『BUNCHED BIRTH』の全体概要
基本情報
アーティスト | THE YELLOW MONKEY |
曲名 | BUNCHED BIRTH |
演奏時間 | 2:14 |
作詞 | – |
作曲 | 吉井和哉 |
編曲 | THE YELLOW MONKEY |
インスト曲のため、演奏時間は短めです。
作詞のクレジットはありません。セリフが入っているのですが、これは作詞には当たらないのですかね。誰かが何かしら考えているとは思うのですが。編曲の一部なんでしょうか。
『BUNCHED BIRTH』収録アルバム
アルバム名 | トラック# |
Bunched Birth | 1 |
インディーズアルバム『Bunched Birth』の1曲目です。
※『BUNCHED BIRTH』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。
レビュー
アルバムと同名のインスト曲、『BUNCHED BIRTH』。この曲が終わると同時に間髪入れず次曲の『WELCOME TO MY DOGHOUSE』が始まるので、『WELCOME TO MY DOGHOUSE』のイントロ的な位置づけと捉えられるのではないでしょうか。
本作『BUNCHED BIRTH』、鈴の音とクリーンギターで始まります。言葉にすればポップな感じがしますが、そこは『THE YELLOW MONKEY』、妖しさ満点です!
0:45秒あたりからセリフが始まり、時々鼓動が聞こえてきます。曲名に”birth”とついている通り、“誕生”を意識したものと思われます。
そして1:25秒あたりでガラッと曲調が変わります。もともと妖しかった曲の雰囲気が狂気じみてきます。”誕生”から連想するに、これは”陣痛が突然襲ってきた”ことを表現しているのかもしれません。
「Bunched Birth」と曲名を口にしてセリフは終わります。遠くから聞こえる叫びとともに緊張感のある狂気じみたギターが何フレーズか流れた後、突如次曲の『WELCOME TO MY DOGHOUSE』が始まります。
『BUNCHED BIRTH』の聴きどころはまさにここだと思います!
名曲『WELCOME TO MY DOGHOUSE』への完璧なつなぎ!こんなの嫌でもテンション上がりますよ 笑。
以下、『Bunched Birth』のAmazonリンクです。『Bunched Birth』のジャケットを表示させるとGoogle先生に怒られそうなので、文字リンクの配置とさせてください。
BUNCHED BIRTH (Amazonリンク)
Amazonで試聴できます。
『BUNCHED BIRTH』収録アルバムレビューリンク
※『THE YELLOW MONKEY』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/THE YELLOW MONKEY