『the brilliant green』はもっと評価されるべき!!
UKロック風のバンドサウンドとアンニュイなのにメルヘン感のある川瀬智子のボーカルの絶妙な組み合わせは唯一無二です!
そんな『the brilliant green』のメンバ構成は女性ボーカルとベースの2人組となっています。元々は3人組でしたが、2010年にギターが脱退して今の形になりました。
今回は、『the brilliant green』のシングルコレクションアルバム、『complete single collection ’97-’08』の13曲目、『Rainy days never stays』の個別楽曲レビューです。
※『the brilliant green』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/the brilliant green
目次
『Rainy days never stays』の全体概要
基本情報
アーティスト | the brilliant green |
曲名 | Rainy days never stays |
演奏時間 | 3:55 |
作詞 | 川瀬智子 |
作曲 | 奥田俊作 |
編曲 | the brilliant green |
13thシングル。
曲名を意訳すれば、”やまない雨はない”ってところでしょうか。
ちょっと調べてみましたが、英語に『Rainy days never stays』でことわざ的に使う用法はなさそうでした。『the brilliant green』の造語かもしれません。
『Rainy days never stays』収録アルバム
アルバム名 | トラック# |
THE WINTER ALBUM | 9 |
complete single collection ’97-’08 | 13 |
4thアルバム『THE WINTER ALBUM』の9曲目に”album mix”で収録。
※『Rainy days never stays』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。
レビュー
なんだか『倉木麻衣』っぽい。名探偵コナンの主題歌になってそう。
イントロのアコースティックギターのフレーズと、打ち込みっぽいハイハットとバスドラムがそんな印象を抱かせます。
具体的な曲を挙げるとすると、これが近いかなぁ。
ということで、またもやUKロック風サウンドじゃない1曲です。
この手のジャンルをなんと呼べばいいかわからないので、『倉木麻衣』風としておきます。
この辺りまで来ると、サビの盛り上げにストリングスを使うのは、もはや『the brilliant green』の得意技という感じがしますね。
確かに川瀬智子の歌声(特に高音域)とストリングスの親和性は高くて、サビがよく映えますが。
曲名の『Rainy days never stays』の通り、”雨上がり”を思わせる爽やかな雰囲気の仕上がりです。
『complete single collection ’97-’08』は個性的で味の濃い曲が多いのですが、こういった健康的であっさりした1曲があるおかげで、疲れることなく1枚通して楽しめます。
Amazonで試聴できます。
『Rainy days never stays』収録アルバムレビューリンク
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