2016年、申年に復活を遂げた『THE YELLOW MONKEY』!!
復活したものの、特に目立った活動もなく再休止するバンドもある中、イエモンこと『THE YELLOW MONKEY』は精力的に新作をリリースしてくれていますね。
この復活を機に、イエモンの楽曲の魅力が再評価されることを影ながら願っています。
今回は、アルバム『FOUR SEASONS』の7曲目、『Sweet & Sweet』レビューです。
※『THE YELLOW MONKEY』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/THE YELLOW MONKEY
『Sweet & Sweet』の全体概要
基本情報
アーティスト | THE YELLOW MONKEY |
曲名 | Sweet & Sweet |
演奏時間 | 3:30 |
作詞 | 吉井和哉 |
作曲 | 吉井和哉 |
編曲 | THE YELLOW MONKEY |
初出は8thシングル『太陽が燃えている』のカップリング。
アルバム『FOUR SEASONS』にも収録されており、同アルバム収録曲の中で最も演奏時間が短い楽曲となっています。
『Sweet & Sweet』収録アルバム
アルバム名 | トラック# |
FOUR SEASONS | 7 |
オリジナルアルバム『FOUR SEASONS』の7曲目に収録。
※『Sweet & Sweet』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。
レビュー
ギターリフで聴かせる1曲『Sweet & Sweet』。
イントロはもちろん、Aメロでもサビでも歌の裏でギターリフが鳴り続けています。ギターリフが各セクションで繰り返される=使っているコードの数も少ないということですので、ある種、原始的ロックンロールな楽曲という印象です。歌詞中の言葉を使うなら「プリミティヴ」なロックンロールって感じですかね。
派手さではなくシンプルさで勝負する楽曲ってアルバムには1曲ほしいですよね。ロックバンドのアルバムなら尚更そうで。本作『Sweet & Sweet』もアルバム『FOUR SEASONS』の中ではそういう役割を担っているのでしょう。
ただ、アルバム『FOUR SEASONS』の中盤に収録されており、与えられた役割があるにもかかわらず、なんとなく埋もれてしまっている感が否めません。ギターリフで聴かせるシンプルさ以外にパンチが足りないせいかもしれません。。。
そういった印象があるせいか、アルバムの中をサーチしてまでこの曲を聴きたいという気持ちにはならないですね。。。アルバムを聴いている中で流れてくる分にはギターリフが楽しい曲ということで、割と楽しんで聴けるんですけど。。。
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『Sweet & Sweet』収録アルバムレビューリンク
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