個別楽曲レビュー

【個別楽曲レビュー】THE YELLOW MONKEY/Sweet & Sweet

投稿日:2018年4月18日 更新日:

2016年、申年に復活を遂げた『THE YELLOW MONKEY』!!

復活したものの、特に目立った活動もなく再休止するバンドもある中、イエモンこと『THE YELLOW MONKEY』は精力的に新作をリリースしてくれていますね。

この復活を機に、イエモンの楽曲の魅力が再評価されることを影ながら願っています。

今回は、アルバム『FOUR SEASONS』の7曲目、『Sweet & Sweet』レビューです。

※『THE YELLOW MONKEY』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/THE YELLOW MONKEY

guitar

『Sweet & Sweet』の全体概要

基本情報

アーティストTHE YELLOW MONKEY
曲名Sweet & Sweet
演奏時間3:30
作詞吉井和哉
作曲吉井和哉
編曲THE YELLOW MONKEY

初出は8thシングル『太陽が燃えている』のカップリング。

アルバム『FOUR SEASONS』にも収録されており、同アルバム収録曲の中で最も演奏時間が短い楽曲となっています。

『Sweet & Sweet』収録アルバム

アルバム名トラック#
FOUR SEASONS7

オリジナルアルバム『FOUR SEASONS』の7曲目に収録。

※『Sweet & Sweet』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。

レビュー

ギターリフで聴かせる1曲『Sweet & Sweet』。

イントロはもちろん、Aメロでもサビでも歌の裏でギターリフが鳴り続けています。ギターリフが各セクションで繰り返される=使っているコードの数も少ないということですので、ある種、原始的ロックンロールな楽曲という印象です。歌詞中の言葉を使うなら「プリミティヴ」なロックンロールって感じですかね。

派手さではなくシンプルさで勝負する楽曲ってアルバムには1曲ほしいですよね。ロックバンドのアルバムなら尚更そうで。本作『Sweet & Sweet』もアルバム『FOUR SEASONS』の中ではそういう役割を担っているのでしょう。

ただ、アルバム『FOUR SEASONS』の中盤に収録されており、与えられた役割があるにもかかわらず、なんとなく埋もれてしまっている感が否めません。ギターリフで聴かせるシンプルさ以外にパンチが足りないせいかもしれません。。。

そういった印象があるせいか、アルバムの中をサーチしてまでこの曲を聴きたいという気持ちにはならないですね。。。アルバムを聴いている中で流れてくる分にはギターリフが楽しい曲ということで、割と楽しんで聴けるんですけど。。。

Amazonで試聴できます。

『Sweet & Sweet』収録アルバムレビューリンク

※『THE YELLOW MONKEY』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/THE YELLOW MONKEY

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執筆者:キャスター
中高生の頃、中古のCD屋巡りばっかりやってました。そんなアラサー会社員キャスターによる音楽レビューブログ。 昔趣味で曲作りをやっていたので、音楽制作者に敬意を払って1曲1曲丁寧に記事を書いていきます。