個別楽曲レビュー

【個別楽曲レビュー】the brilliant green/Bye Bye Mr.Mug

投稿日:2017年3月15日 更新日:

『the brilliant green』はもっと評価されるべき!!

UKロック風のバンドサウンドアンニュイなのにメルヘン感のある川瀬智子のボーカルの絶妙な組み合わせは唯一無二です!

そんな『the brilliant green』のメンバ構成は女性ボーカルとベースの2人組となっています。元々は3人組でしたが、2010年にギターが脱退して今の形になりました。

今回は、『the brilliant green』のシングルコレクションアルバム、『complete single collection ’97-’08』の1曲目、『Bye Bye Mr.Mug』の個別楽曲レビューです。

※『the brilliant green』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/the brilliant green

mugcup

『Bye Bye Mr.Mug』の全体概要

基本情報

アーティストthe brilliant green
曲名Bye Bye Mr.Mug
演奏時間4:34
作詞川瀬智子
作曲奥田俊作
編曲the brilliant green

the brilliant greenの記念すべき1stシングルです。

the brilliant greenの楽曲の多くは、作詞がボーカルの川瀬智子、作曲がベースの奥田俊作となっています。

『Bye Bye Mr.Mug』収録アルバム

アルバム名トラック#
complete single collection ’97-’081

『complete single collection ’97-’08』の1曲目に収録。

オリジナルアルバムには未収録となります。

※『Bye Bye Mr.Mug』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。

レビュー

本作『Bye Bye Mr.Mug』、『the brilliant green』の1stシングルですが、この時点ですでにUKロック風のバンドサウンドアンニュイなのにメルヘン感のある川瀬智子のボーカルというオリジナリティを確立しています!

ただ、メルヘン感は他に比べるとちょっと少なめで、アンニュイ加減についても、ぶっきらぼうなアンニュイ感です。曲名に「Bye Bye」って入ってますが、未練がましいバイバイではなく、”あっそ、じゃあね”といったクールなお別れでしょうか。

曲名といえば、「Mr. Mug」と外国人名が入っているところが、ちょっと洋楽かぶれっぽい印象を与えるかもしれません。…そんなところで『the brilliant green』を聴かず嫌いになってしまうのはもったいないですよ!

この『Bye Bye Mr.Mug』の聴きどころはイントロ一発目のギターですね。ここに「お!」って感じれれば、何度も聴いちゃう1曲になるはずです!

さて、本作『Bye Bye Mr.Mug』、全編英語詞なのですが、残念ながら発音はお世辞にも上手いとは言えないです。。。

そこは曲のかっこよさでカバーということで…!

Amazonで試聴できます。

『Bye Bye Mr.Mug』収録アルバムレビューリンク

※『the brilliant green』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/the brilliant green

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執筆者:キャスター
中高生の頃、中古のCD屋巡りばっかりやってました。そんなアラサー会社員キャスターによる音楽レビューブログ。 昔趣味で曲作りをやっていたので、音楽制作者に敬意を払って1曲1曲丁寧に記事を書いていきます。
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