『the brilliant green』はもっと評価されるべき!!
UKロック風のバンドサウンドとアンニュイなのにメルヘン感のある川瀬智子のボーカルの絶妙な組み合わせは唯一無二です!
そんな『the brilliant green』のメンバ構成は女性ボーカルとベースの2人組となっています。元々は3人組でしたが、2010年にギターが脱退して今の形になりました。
今回は、『the brilliant green』のシングルコレクションアルバム、『complete single collection ’97-’08』の2曲目、『goodbye and good luck』の個別楽曲レビューです。
※『the brilliant green』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/the brilliant green
目次
『goodbye and good luck』の全体概要
基本情報
アーティスト | the brilliant green |
曲名 | goodbye and good luck |
演奏時間 | 4:34 |
作詞 | 川瀬智子 |
作曲 | 奥田俊作 |
編曲 | the brilliant green |
1stシングルの『Bye Bye Mr.Mug』、2ndシングルの『goodbye and good luck』とも全英詞ですが、川瀬智子が作詞しています。
『goodbye and good luck』収録アルバム
アルバム名 | トラック# |
complete single collection ’97-’08 | 2 |
『complete single collection ’97-’08』の2曲目に収録。
1stシングルの『Bye Bye Mr.Mug』と同じく、オリジナルアルバムには未収録となります。
※『goodbye and good luck』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。
レビュー
アコースティックギターの強めなストロークで入るイントロが印象的です。
アコギのストロークを右チャンネルで、歪んだエレキを左チャンネルで流すという、UKロック風なバンドサウンドになっています。この2ndシングル時点ではまだ粗削りなバランスですが、3rdシングル以降、このUKロック風バンドサウンドが洗練されていきます。
川瀬智子のボーカルも、この時点では1st同様、メルヘン感弱め&アンニュイ感強めです。『the brilliant green』の魅力である、”アンニュイ感”と”メルヘン感”が絶妙に混じった歌声はまだ鳴りを潜めています。
正直なところ、本作『goodbye and good luck』、地味な楽曲という印象なんですよね…。
メロディラインとか、よく聴くときれいなんですけど、これ以降にリリースされた楽曲が神懸りすぎていて、それらと比較するとどうしても”地味”という感想になってしまいます。
今の実力で再アレンジしてくれたら、もっと魅力的な曲になるかもしれません…。
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『goodbye and good luck』収録アルバムレビューリンク
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