個別楽曲レビュー

【個別楽曲レビュー】LUNA SEA/G.

投稿日:2018年12月10日 更新日:

2000年に終幕をし、長らく伝説のバンドとなっていましたが、2010年に活動を再開した『LUNA SEA』。

自身主宰のLUNATIC FEST.ではベテランバンドから若手バンドまでを巻き込み、日本のロックシーンに歴史的1ページを刻み込みました。活動再開後も、こうした形で『LUNA SEA』の活躍を見られるのは嬉しいですね。

今回は、『LUNA SEA』の楽曲、『G.』のレビューです。

※『LUNA SEA』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/LUNA SEA

handcuffs

『G.』の全体概要

基本情報

アーティストLUNA SEA
曲名G.
演奏時間4:19
作詞LUNA SEA
作曲LUNA SEA
編曲LUNA SEA

『G.』収録アルバム

アルバム名トラック#
STYLE2
LUNA SEA COMPLETE BEST (Disc 3)3

メジャー4thオリジナルアルバム『STYLE』の2曲目に収録。

※『G.』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。

レビュー

10曲以上収録されているアルバム、いわゆるフルアルバムって、だいたい2曲目に一番かっこいい曲が入っている印象があります。

アルバムのテーマを提示して世界観をリスナーに説明するのが1曲目、その世界観を受け継いで一気にリスナーのテンションを引き上げる役目を担うのが2曲目という流れがあるのでしょう。

結果的に、テンションの上がりやすい楽曲、すなわち、アルバムの中で第一印象から強く耳を惹きつけられる楽曲を2曲目に配置する傾向があるのではないかと思っています。そういう観点で考えると、バラードでないヒットシングルなんかはこの2曲目という役割に適任です。

『LUNA SEA』のアルバム、例えば『MOTHER』なんかはまさにこの流れですよね。

#1 『LOVELESS』でアルバム『MOTHER』の世界観を描き、ヒットシングルの#2 『ROSIER』でリスナーのテンションが大爆発。フルアルバムにおける最高の出だしと言えるでしょう。

さて、本作『G.』ですが、この楽曲はアルバム『STYLE』の2曲目に配置されています。アルバム『MOTHER』で言えば、『ROSIER』と同じ役割を担うポジションだということですね。

本作『G.』もやはり疾走感のある楽曲になっており、その与えられた使命通り、『ROSIER』に負けず劣らずのクオリティでリスナーのテンションを盛り上げる役目をしっかりこなしています。

ただし、本作『G.』はシングル楽曲ではありません

疾走感のあるヒットシングルとして『DESIRE』がありますので、この楽曲を2曲目に配置するのも全然ありだったはずですし、その方が確実に盛り上がるという意味では安牌とも考えられます。

しかし、アルバム『STYLE』では重要な2曲目のポジションにあえて新作の本作『G.』を置いているのです。

『DESIRE』という安牌を捨ててまでアルバムの2曲目に選ばれた『G.』。これはつまり、それだけ本作『G.』がアルバム『STYLE』における自信作だったということの表れではないでしょうか。

…まぁ、上述の内容は『LUNA SEA』に直接聞いたわけではありませんので、ただの的外れな考えかもしれません。

是非、その耳で私の考えが間違っているかどうか確かめてみてください。

『G.』収録アルバムレビューリンク

※『LUNA SEA』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/LUNA SEA

-個別楽曲レビュー
-,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

【個別楽曲レビュー】THE YELLOW MONKEY/BUNCHED BIRTH

2016年、申年に復活を遂げた『THE YELLOW MONKEY』!! バンド名からして皮肉たっぷりですが、楽曲もバンド名に負けず劣らずの皮肉な内容が多いです。ただ、しっかり芯を捉えた言葉は胸にとっ …

【個別楽曲レビュー】the brilliant green/Baby London Star

『the brilliant green』はもっと評価されるべき!! UKロック風のバンドサウンドとアンニュイなのにメルヘン感のある川瀬智子のボーカルの絶妙な組み合わせは唯一無二! 解散したわけではな …

【個別楽曲レビュー】ゴールデンボンバー/愛なんていらねいよ

エアーバンドなる言葉を世に定着させた先駆者『ゴールデンボンバー』。 エアーバンドだけあって、演奏代わりの奇抜なパフォーマンスが目立ちますが、鬼才・鬼龍院翔による独特な視点の楽曲も魅力です。 このまま『 …

【個別楽曲レビュー】チャットモンチー/恋の煙

キラキラしたかわいい女の子ではなく(失礼)、もっと素の女の子をシンプルなバンドサウンドで表現してきた『チャットモンチー』! 気づけば、数多く存在する部活動的雰囲気を持った現代ガールズバンドの元祖とも言 …

【個別楽曲レビュー】GARNET CROW/HAPPY DAYS?

2013年、惜しまれながらも解散した『GARNET CROW』。 女性のボーカルとキーボード、男性のギターとキーボードという4人構成で活動していました。 丁寧に作りこまれたポップソングが『GARNET …


執筆者:キャスター
中高生の頃、中古のCD屋巡りばっかりやってました。そんなアラサー会社員キャスターによる音楽レビューブログ。 昔趣味で曲作りをやっていたので、音楽制作者に敬意を払って1曲1曲丁寧に記事を書いていきます。