個別楽曲レビュー

【個別楽曲レビュー】the brilliant green/そのスピードで

投稿日:2017年3月19日 更新日:

『the brilliant green』はもっと評価されるべき!!

UKロック風のバンドサウンドアンニュイなのにメルヘン感のある川瀬智子のボーカルの絶妙な組み合わせは唯一無二です!

 

そんな『the brilliant green』のメンバ構成は女性ボーカルとベースの2人組となっています。元々は3人組でしたが、2010年にギターが脱退して今の形になりました。

 

今回は『そのスピードで』の個別楽曲レビューです。

 

全体概要

基本情報

アーティスト the brilliant green
曲名 そのスピードで
演奏時間 5:11
作詞 川瀬智子
作曲 奥田俊作
編曲 the brilliant green

『そのスピードで』、5分越えの曲だったんですね。5分を超えると「長いな~」って印象を持ってしまうのですが、『そのスピードで』に関して言えば、この記事を書くまでそんなこと思ったこともなかったです。

 

収録アルバム

アルバム名 トラック#
complete single collection ’97-’08 5
TERRA2001 9

『complete single collection ’97-’08』の5曲目に収録されています。

また、2ndアルバム『TERRA2001』の9曲目にも収録されています。

 

レビュー

基本情報の欄でも触れましたが、5分越えの曲とは思えないほど、時間の流れを忘れさせてくれるくらい聴き入ってしまう曲、それが『そのスピードで』です。

 

曲名に「スピード」って言葉が入っていますが、決してハイテンポな曲ではないです。むしろ、どちらかといえばスローテンポな曲になっています。

the brilliant greenの曲全体に言えるのですが、変拍子などのリズム的なギミックも無いし、楽器の構成がブロックごとにコロコロ変わるわけでもないのにスローテンポで5分以上も聴かせられる曲に仕上げられるって、すごいと思います…!

 

さて、『そのスピードで』ですが、左チャンネルに歪んだギター、右チャンネルにアコースティックギターを配置したUKロック風のサウンドなのは一つ前のシングル『冷たい花』と変わらずなところです。

ただ、『冷たい花』と比べて全体的に明るい印象を持ちます。コードのせいもあるでしょうが、川瀬智子のボーカルのメルヘン感が『冷たい花』より強めに出ていることもその一因ではないでしょうか。

特にサビの歌メロディでスケールアウトするところなんか、コードの雰囲気も相まって、浮遊感を伴うメルヘン次元へ誘ってくれます。

それから、Aメロの歌詞には「チョコレート」なんて言葉が出てきます。UKロック風バンドサウンドにチョコレートなんて言葉を組み合わせるなんて、ちょっと普通じゃ思いつかないです。

 

4thシングル『冷たい花』の重さと、3rdシングル『There will be love there -愛のある場所-』のメルヘンさを足して2で割ったのが、5thシングルである『そのスピードで』という感じですかね。

the brilliant greenの楽曲として、一つの完成系といえる1曲です。

公式MVはyoutubeに上がっていませんが、Amazonで視聴できます。

 

『そのスピードで』が収録されているアルバム『complete single collection ’97-’08』、『TERRA2001』のレビューはこちらからどうぞ!

【アルバムレビュー】the brilliant green/complete single collection ’97-’08

【アルバムレビュー】the brilliant green/TERRA2001

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執筆者:キャスター
中高生の頃、中古のCD屋巡りばっかりやってました。そんなアラサー会社員キャスターによる音楽レビューブログ。 昔趣味で曲作りをやっていたので、音楽制作者に敬意を払って1曲1曲丁寧に記事を書いていきます。