個別楽曲レビュー

【個別楽曲レビュー】B’z/BAD COMMUNICATION

投稿日:2019年3月14日 更新日:

ボーカルの稲葉浩志とギターの松本孝弘による二人組ロックバンド『B’z』。

『B’z』に言及するからにはやはり避けて通れないのは数々の記録でしょう。その中でも日本におけるアーティスト・トータル・セールス(CD)が歴代1位という記録は最もインパクトのあるものではないでしょうか。

シンプルに、日本の歴史上最もCDを売り上げたアーティストが、この『B’z』というバンドなのです…!

 

今回は、『B’z』の個別楽曲、『BAD COMMUNICATION』のレビューです。

 

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全体概要

基本情報

アーティスト B’z
曲名 BAD COMMUNICATION
演奏時間 7:26
作詞 稲葉浩志
作曲 松本孝弘
編曲 松本孝弘 & 明石昌夫

7分を超える大作。

 

収録アルバム

アルバム名 トラック#
B’z The Best “ULTRA Pleasure” (The First RUN) 1
B’z The Best “Pleasure” 12
Flash Back-B’z Early Special Titles- (DISC2) 10
LOOSE 5
WICKED BEAT 3
BAD COMMUNICATION 1

本作と同名のミニアルバム『BAD COMMUNICATION』収録が初出。

その後も以下のように様々な形でオリジナルアルバムやベストアルバムに収録されました。

ミニアルバム『WICKED BEAT』

“E.Style”にて収録。原曲の全英語詞バージョン。

 

オリジナルアルバム『LOOSE』

“000-18″にて収録。アコースティックアレンジ。演奏時間も5分程度に省略。

 

ベストアルバム『B’z The Best “Pleasure”』

“E.Style”にて収録。ミニアルバム『WICKED BEAT』収録版を4分20秒ほどにしたショートバージョン。

 

ベストアルバム『B’z The Best “ULTRA Pleasure”』

“-ULTRA Pleasure Style-“にて収録。原曲の構成は残しつつ、ハードロック色を強めに押し出したアレンジ。

 

レビュー

演奏時間7分を超える初期『B’z』の実験的作品、『BAD COMMUNICATION』。

本作が収録されている同名のミニアルバム『BAD COMMUNICATION』はじわじわとロングヒットを続け、オリコンアルバムチャートに1度もTOP10入りすることなくミリオンヒットを記録しました。

本作『BAD COMMUNICATION』はベストアルバム常連作ということもあり、『B’z』のアルバム曲の中でも『いつかのメリークリスマス』と並ぶ有名な楽曲ではないでしょうか。

 

何かと転調する楽曲の多い『B’z』の楽曲ですが、本作『BAD COMMUNICATION』は演奏時間7分越えにも関わらず転調をしない作品になっています。イントロやサビで使われている印象的なメロディーをモチーフにしながら、ダンスビートに乗せて淡々と展開していく作品という感じですね。

本作『BAD COMMUNICATION』のキモは何と言っても、この“印象的なメロディーのモチーフ”でしょう。ギターのカッティングを交えてリズミカルに演奏したり、キレのいいシンセ音でイントロを引っ張ったり、はたまたサビの歌メロに使用したりと、”『BAD COMMUNICATION』と言えばあのメロディー”と言えるほどに同じメロディーを様々な形で登場させています。

 

一方、本作『BAD COMMUNICATION』の命とも言えるこのメロディーが『Led Zeppelin』の『Trampled Under Foot』にそっくりということで、しばしば話題に上がるのが盗作疑惑。

聴いていただければわかりますが、まぁ、その、うん、えっと…。

とりあえず、今のところ法的に『BAD COMMUNICATION』が訴えられているわけでもなく、作曲者の松本孝弘もこの辺に関する見解を述べているらしいので、『Trampled Under Foot』も『BAD COMMUNICATION』も両方楽しむというのが健全な着地点でしょうか(この話題から早く逃げたい)。

 

『BAD COMMUNICATION』が収録されているアルバム『B’z The Best “Pleasure”』のレビューはこちらからどうぞ!

【アルバムレビュー】B’z/B’z The Best “Pleasure”

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執筆者:キャスター
中高生の頃、中古のCD屋巡りばっかりやってました。そんなアラサー会社員キャスターによる音楽レビューブログ。 昔趣味で曲作りをやっていたので、音楽制作者に敬意を払って1曲1曲丁寧に記事を書いていきます。