ボーカルの稲葉浩志とギターの松本孝弘による二人組ロックバンド『B’z』。
日本におけるアーティスト・トータル・セールス(CD)が歴代1位という記録を保持している『B’z』ですが、2007年にはハリウッド・ロック・ウォークへの殿堂入りも果たしています。もちろん、この殿堂入りは『B’z』が日本初。
まさに、ロックの本場でお墨付きをいただいた日本を代表するロックバンドと言えるでしょう。
今回は、『B’z』の個別楽曲、『ハピネス』のレビューです。
※『B’z』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/B’z
『ハピネス』の全体概要
基本情報
アーティスト | B’z |
曲名 | ハピネス |
演奏時間 | 4:48 |
作詞 | 稲葉浩志 |
作曲 | 松本孝弘 |
編曲 | 松本孝弘 & 稲葉浩志 & 徳永暁人 |
『ハピネス』収録アルバム
アルバム名 | トラック# |
SURVIVE | 5 |
The Ballads 〜Love & B’z〜 | 9 |
B’z The Best “ULTRA Treasure” (DISC 2) | 3 |
オリジナルアルバム『SURVIVE』の5曲目収録。
※『ハピネス』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。
レビュー
いわゆるアルバム曲ながら、いくつかのベストアルバムに収録された人気バラード『ハピネス』。
曲名通り、『ハピネス』について素直に歌っている辺りが人気の秘訣ですかね。アルバム『SURVIVE』には情けない男のグチっぽい楽曲が多いのですが、本作『ハピネス』にはそういったジメジメさがありません 笑。
一方、”情けない男のグチっぽさ”というのがまた『B’z』の魅力の一つだったりもします。 アルバム『SURVIVE』で言えば、#1 『DEEP KISS』とか#4 『Liar! Liar!』辺りがそうですね。
私なんかはこういったタイプの楽曲が好みなので、本作『ハピネス』については”いいこと歌っているな~”とは思いますが、そこまでブッ刺さる感じではないというのが正直なところ。
いや、ホント、普通にいい曲だとは思うんですけどね。
アルバム『SURVIVE』には他に刺さる曲が多すぎて、本作『ハピネス』はちょっと見劣りしているだけというのが正しいのかもしれません。他のバンドがこのレベルの楽曲をさらっとアルバムに入れてたら、”これをシングルにしなかったのか!?”って驚愕するはずですもん。
そういう意味では、アルバム『SURVIVE』のパワーの高さを改めて思い知らされますね…恐ろしや。
『ハピネス』収録アルバムレビューリンク
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