個別楽曲レビュー

【個別楽曲レビュー】B’z/MOTEL

投稿日:2019年7月8日 更新日:

ボーカルの稲葉浩志とギターの松本孝弘による二人組ロックバンド『B’z』。

『B’z』に言及するからにはやはり避けて通れないのは数々の記録でしょう。その中でも日本におけるアーティスト・トータル・セールス(CD)が歴代1位という記録は最もインパクトのあるものではないでしょうか。

シンプルに、日本の歴史上最もCDを売り上げたアーティストが、この『B’z』というバンドなのです…!

CDという媒体自体が売れない時代になった今、この記録を塗り替えるアーティストが現れることはないかもしれませんね…。

今回は、『B’z』の個別楽曲、『MOTEL』のレビューです。

※『B’z』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/B’z

motel

『MOTEL』の全体概要

基本情報

アーティストB’z
曲名MOTEL
演奏時間4:24
作詞稲葉浩志
作曲松本孝弘
編曲松本孝弘 & 明石昌夫

15thシングル。ミリオンヒット作品。

『MOTEL』収録アルバム

アルバム名トラック#
B’z The Best “Treasure”12
B’z The Best “ULTRA Treasure” (DISC 1)13
B’z The Best XXV 1988-1998 (DISC2)1

オリジナルアルバム未収録。

※『MOTEL』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。

レビュー

14thシングルの前作『Don’t Leave Me』に引き続き、3連符系のリズムで構成された楽曲『MOTEL』。

『Don’t Leave Me』も本作『MOTEL』も特徴的なリズムが共通しているので、なんとなく聴き心地の似た2作という印象です。

また、”やさぐれ気味な歌詞”という点がこれまたどちらも共通しているのですが、『Don’t Leave Me』の方が直接的な表現をしている一方で、本作『MOTEL』の方がより婉曲で”煮え切らない気持ち”を歌っているように思います。

そんな歌の内容のせいか、どことなく本作『MOTEL』は歌謡曲っぽい雰囲気がするんですよね。「禊ぎ」とか「根雪」とか、普段使わない詩的な日本語が登場するのも、より一層歌謡曲っぽさを増長させます。

個人的にはこの感じがシブくてかっこいいなと思って聴いていますけど。

ということで、本作『MOTEL』、”モーテル”なんていうアメリカンな曲名がついている割に、”歌詞の内容は純ジャパニーズ”というギャップがある楽曲です。

…まぁ、和風方面を意識しすぎて“旅館”なんて曲名にしてしまうと、それはそれで完全に『B’z』の世界観から逸脱してしまいますがね 笑。

きっとそのときは「ベッド」ではなく”敷布団”にたどりつくところから物語が始まってしまうでしょう…。

『MOTEL』収録アルバムレビューリンク

※『B’z』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/B’z

-個別楽曲レビュー
-,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

【個別楽曲レビュー】PIERROT/MASS GAME

宗教的なカリスマ性と中毒性のある歌詞・サウンドで多大な信者を生み出したバンド『PIERROT』。 このバンドが活躍していた90年代後半から00年代前半頃はまだ”中二病”という言 …

【個別楽曲レビュー】X JAPAN/SADISTIC DESIRE

日本の音楽史を語る上で絶対に外すのことのできないバンド、『X JAPAN』。 YOSHIKI、Toshl、HIDEといったメンバーひとりひとりが持つ物語、バンドが歩んだ歴史、そして多くのロックキッズを …

【個別楽曲レビュー】PIERROT/セルロイド

宗教的なカリスマ性と中毒性のある歌詞・サウンドで多大な信者を生み出したバンド『PIERROT』。 アンダーグラウンドで知的で過激。当時の10代リスナーはある種の選民思想を抱きながら『PIERROT』の …

【個別楽曲レビュー】hide/PSYCHOMMUNITY EXIT

伝説のミュージシャン…その言葉が最も似合う日本人は、やはり『hide』ではないでしょうか。 カリスマバンド『X JAPAN』のギタリストというポジション、トレードマークの赤髪、ズバ抜けたセンス、そして …

【個別楽曲レビュー】チャットモンチー/東京ハチミツオーケストラ

キラキラしたかわいい女の子ではなく(失礼)、もっと素の女の子をシンプルなバンドサウンドで表現してきた『チャットモンチー』! 気づけば、数多く存在する部活動的雰囲気を持った現代ガールズバンドの元祖とも言 …


執筆者:キャスター
中高生の頃、中古のCD屋巡りばっかりやってました。そんなアラサー会社員キャスターによる音楽レビューブログ。 昔趣味で曲作りをやっていたので、音楽制作者に敬意を払って1曲1曲丁寧に記事を書いていきます。