J-POPのお手本のような楽曲を連発したユニット、『Every Little Thing』。
1996年にデビューし、2016年に20周年を迎えました。
2000年前後ほどの派手なヒットはありませんが、とどまることなくコンスタントに活動を続けるユニットというのは、今や希少な存在ではないでしょうか。
今回は、『Every Little Thing』の楽曲、『Get Into A Groove』のレビューです。
※『Every Little Thing』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/Every Little Thing
目次
『Get Into A Groove』の全体概要
基本情報
アーティスト | Every Little Thing |
曲名 | Get Into A Groove |
演奏時間 | 4:35 |
作詞 | 五十嵐充 |
作曲 | 五十嵐充 |
編曲 | 五十嵐充 |
2000年1月1日にリリースされた13thシングル。両A面シングルの一つで、もう片方は『Pray』。
『Get Into A Groove』収録アルバム
アルバム名 | トラック# |
eternity | 6 |
Every Best Single 〜COMPLETE〜 (Disc 2) | 2 |
Every Best Single 2 〜MORE COMPLETE〜 (Disc 2) | 2 |
3rdアルバム『eternity』の6曲目に収録。
両A面シングルのはずなのに、シングルベストの『Every Best Single 2』には片割れの『Pray』のみ収録で、本作『Get Into A Groove』は残念ながら未収録。
※『Get Into A Groove』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。
レビュー
両A面シングルの片割れである『Pray』と同じくサビ頭で始まる楽曲、『Get Into A Groove』。
ただ、『Pray』が爽やかさ一直線な作品である一方、本作『Get Into A Groove』はどことなくワイルドな香りが漂う仕上がりになっており、それぞれの聴き心地はけっこう異なります。
サビの歌詞に使われている「彼氏」とか「彼女」というワードがいいですね。
露骨過ぎるイメージがあるというわけなのか、「彼氏」や「彼女」という言葉、意外と歌詞に使われる頻度が少ない気がします。しかしかながら、本作『Get Into A Groove』のように、いざ歌詞に出てくるとそれ相応のインパクトを感じますね。しかもこの楽曲の場合はサビの頭から登場するわけですから、その印象的効果は絶大です!
欲を言えば、いっそ曲名にも「彼氏」や「彼女」という言葉を盛り込んでほしいくらいです。『Get Into A Groove』って曲名、洋楽っぽくて(ぽくない?)かっこいいなとは思いますが、純日本人の私には少々覚えにくいのです 笑。
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