個別楽曲レビュー

【個別楽曲レビュー】GARNET CROW/逃れの町

投稿日:2018年4月10日 更新日:

2013年、惜しまれながらも解散した『GARNET CROW』。

女性のボーカルとキーボード、男性のギターとキーボードという4人構成で活動していました。

メンバーが楽曲制作に携わる場合、ボーカルが作詞を担当するケースが多いのがJ-POPですが、『GARNET CROW』はキーボードのAZUKI七が作詞し、ボーカルの中村由利は作曲を担当しています。『GARNET CROW』特有とも言える、少し変わった役割分担ですね。

今回は、アルバム『Crystallize 〜君という光〜』の9曲目、『逃れの町』のレビューです。

※『GARNET CROW』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/GARNET CROW

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『逃れの町』の全体概要

基本情報

アーティストGARNET CROW
曲名逃れの町
演奏時間3:09
作詞AZUKI七
作曲中村由利
編曲古井弘人

『逃れの町』収録アルバム

アルバム名トラック#
Crystallize 〜君という光〜9

オリジナルアルバム『Crystallize 〜君という光〜』の9曲目。

※『逃れの町』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。

レビュー

『GARNET CROW』の楽曲にしては珍しく、歪んだギターの音で雰囲気を作りだしているのが本作『逃れの町』。

ブリッジミュートしたギターの”ズンズンズンズン”というリズムが、怪しげで重たい雰囲気を演出しています。

歌詞中に「Jesus」という言葉が出てきていますので、曲名の『逃れの町』とは、聖書に出てくる”逃れの町”をモチーフにしていると考えてよさそうですね。聖書を引用するというのは、『GARNET CROW』らしいテーマへのアプローチだなって感じます。

ただ、私は聖書に関する知識が全くないので、『逃れの町』が具体的にどこを指すのか、どんな役割の町なのかというのがわかりません。Wikipediaでサラッと調べたところ、シナイ半島辺り、今のイスラエルがある辺りに『逃れの町』がありそうだな…という感想に至っています。

今回『逃れの町』のレビューを書くにあたって歌詞を見返していたのですが、その中で一つ新たな発見がありました。

サビが始まる前に”オッ ヘッ ラッ ヘッ ラッ”ってコーラスが入るところ、ここって「oh-hell or heaven」と歌っていたのです!

“オッ ヘッ ラッ ヘッ ラッ”って、なにかの呪文を唱えているのかな、なんて思って聴いていたので、まさかちゃんとした意味のあるフレーズだったとは…。

ちょっとした収穫でした 笑。

『逃れの町』収録アルバムレビューリンク

※『GARNET CROW』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/GARNET CROW

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執筆者:キャスター
中高生の頃、中古のCD屋巡りばっかりやってました。そんなアラサー会社員キャスターによる音楽レビューブログ。 昔趣味で曲作りをやっていたので、音楽制作者に敬意を払って1曲1曲丁寧に記事を書いていきます。