個別楽曲レビュー

【個別楽曲レビュー】Every Little Thing/Over and Over

投稿日:2018年2月28日 更新日:

J-POPのお手本のような楽曲を連発したユニット、『Every Little Thing』。

特に90年代後半の五十嵐充プロデュース時代の楽曲は、ビーイング系のバンドっぽいサウンドと小室ファミリーのダンスっぽいサウンドを見事に融合させた、ザ・J-POPでした。

これが日本人の心に響かないわけがない!

今回は、『Every Little Thing』の楽曲、『Over and Over』のレビューです。

※『Every Little Thing』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/Every Little Thing

sunset

『Over and Over』の全体概要

基本情報

アーティストEvery Little Thing
曲名Over and Over
演奏時間4:44
作詞五十嵐充
作曲五十嵐充
編曲五十嵐充

11thシングル。2000年に『Every Little Thing』を脱退した五十嵐充が作詞・作曲・編曲を担当。

『Over and Over』収録アルバム

アルバム名トラック#
Every Best Single +312
Every Ballad Songs1
Every Best Single 〜COMPLETE〜 (Disc 1)12
Every Best Single 2 〜MORE COMPLETE〜 (Disc 1)12

オリジナルアルバム未収録。全てベストアルバムでの収録です。

※『Over and Over』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。

レビュー

ミリオンヒットを記録した『Time goes by』以来のバラードシングル作品、『Over and Over』。

ELTの代表作『Time goes by』、『fragile』がどちらもバラードなこともあり、本作『Over and Over』はこれら2作品の影に隠れがちな印象があるのが正直なところ。

曲名の『Over and Over』という熟語には”何度も何度も”という意味があります。曲の内容に照らし合わせると、”何度も何度も出会いと別れを繰り返しながら、いつかは最後の人に出会えるだろう”というテーマを反映させた曲名かと思われます。

正直、ありふれたテーマで目新しさは感じられませんが、楽曲の構成はなかなか面白いです。

なんと、2番のサビと最後のサビの間に、CメロとDメロの2つのセクションがあります。「悲しみの数だけ~」で始まるところと、「恋に落ちると~」で始まるところですね。

最後のサビの前、もしくはギターソロの前にCメロを入れるパターンは多々ありますが、2種類の新しいセクションを楽曲の後半で新しく登場させるのはなかなか珍しいケースです。

特に、Dメロの方は楽曲の雰囲気がガラッと変わって緊張感のあるセクションになっています。ここは本作『Over and Over』の聴きどころの一つと言えるでしょう。

Amazonで試聴できます。

『Over and Over』収録アルバムレビューリンク

※『Every Little Thing』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/Every Little Thing

-個別楽曲レビュー
-,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

【個別楽曲レビュー】the brilliant green/Maybe We Could Go Back To Then

『the brilliant green』はもっと評価されるべき!! UKロック風のバンドサウンドとアンニュイなのにメルヘン感のある川瀬智子のボーカルの絶妙な組み合わせは唯一無二! 元々3人組のバンド …

【個別楽曲レビュー】GLAY/JUNK ART

90年代後半、音楽業界の様々な記録を塗り替えていったモンスターバンド『GLAY』。 同郷の友人で組んだバンドが天下を取るという、少年漫画もびっくりの熱いストーリーも『GLAY』の魅力の一つです。青春を …

【個別楽曲レビュー】L’Arc〜en〜Ciel/眠りによせて

日本を代表する説明不要のロックバンド、『L’Arc〜en〜Ciel』! かっこいい楽曲に加え、時々垣間見られるちょっとした遊び心が長い人気の秘訣ではないでしょうか。もちろん、ボーカルhyd …

【個別楽曲レビュー】GLAY/SOUL LOVE

90年代後半、音楽業界の様々な記録を塗り替えていったモンスターバンド『GLAY』。 耳馴染みの良いポップなメロディーと奇を衒わない素直な言葉で、J-POPの王道ともいえる音楽を世に繰り出し、人々を魅了 …

【個別楽曲レビュー】ゴールデンボンバー/成龙很酷

エアーバンドなる言葉を世に定着させた先駆者『ゴールデンボンバー』。 エアーバンドだけあって、演奏代わりの奇抜なパフォーマンスが目立ちますが、鬼才・鬼龍院翔による独特な視点の楽曲も魅力です。 このまま『 …


執筆者:キャスター
中高生の頃、中古のCD屋巡りばっかりやってました。そんなアラサー会社員キャスターによる音楽レビューブログ。 昔趣味で曲作りをやっていたので、音楽制作者に敬意を払って1曲1曲丁寧に記事を書いていきます。