個別楽曲レビュー

【個別楽曲レビュー】GLAY/Fairy Story

投稿日:2018年2月5日 更新日:

90年代後半、音楽業界の様々な記録を塗り替えていったモンスターバンド『GLAY』。

シングル、アルバムともにミリオンヒットを連発し、商業的な成功という意味においては、『GLAY』のデビューをプロデュースしたあのYOSHIKI率いる『X JAPAN』を超えたと言っても過言ではないでしょう。(もちろん、CDがたくさん売れた方が偉いとか、そういった話をつもりはないです。あくまで数字的な観点で。)

今回は、『GLAY』の楽曲、『Fairy Story』のレビューです。

※『GLAY』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/GLAY

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『Fairy Story』の全体概要

基本情報

アーティストGLAY
曲名Fairy Story
演奏時間4:06
作詞TAKURO
作曲TAKURO
編曲GLAY& 佐久間正英

『Fairy Story』収録アルバム

アルバム名トラック#
BELOVED5

オリジナルアルバム『BELOVED』の5曲目に収録。

※『Fairy Story』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。

レビュー

曲名の『Fairy Story』とは、“おとぎ話”という意味。

もちろん、おとぎ話そのものを本作で歌っているわけでは無く、”おとぎ話だと思うくらい信じられない出来事”というのが歌の内容かと思われます。ちょっと大人な”おとぎ話”ですね。

TERUの歌い方も、どことなくセクシー。

アルバムの5曲目という印象に残りづらい中盤の配置であり、後のベストアルバムにも収録されることのなかった楽曲。

いわゆるアルバムの曲という立ち位置で、サラッと聴き流されるのがこの曲の役目なのかもしれません。

ただ、それでもしっかり作ってあるんですよね、本作『Fairy Story』。

メロディーの出し惜しみが無いというか、TAKUROの曲作りに対する妥協の無さというか。やっぱり、一度聴けば覚えるほどポップでキャッチーなメロディーをふんだんに使ってあるんです。

そういう意味では、本作『Fairy Story』がアルバム『BELOVED』に与えている影響って、印象以上に大きいと思っています。

アルバム『BELOVED』の中で一番影の薄い楽曲って、おそらくこの『Fairy Story』なんだと思います。上記の通り、ベストアルバムへの収録もなく、もちろんシングルカットもされていませんし。

表現の仕方は悪いですけど、そんなアルバム最低ラインの楽曲でさえこの出来栄えなのです。

何が言いたいかというと、アルバム『BELOVED』の完成度を文字通り底上げしているのは、本作『Fairy Story』の貢献が大きいんじゃないかなと。そう思う次第であります。

『Fairy Story』収録アルバムレビューリンク

※『GLAY』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/GLAY

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執筆者:キャスター
中高生の頃、中古のCD屋巡りばっかりやってました。そんなアラサー会社員キャスターによる音楽レビューブログ。 昔趣味で曲作りをやっていたので、音楽制作者に敬意を払って1曲1曲丁寧に記事を書いていきます。