個別楽曲レビュー

【個別楽曲レビュー】GLAY/STAY TUNED

投稿日:2019年4月10日 更新日:

90年代後半、音楽業界の様々な記録を塗り替えていったモンスターバンド『GLAY』。

ヒットソングだけを取り出してみれば、確かに耳馴染みの良い王道J-POPな楽曲で溢れていますが、ひとたび『GLAY』の世界へ足を踏み入れると、そこには成功者ゆえの苦悩に満ちた孤独の世界を垣間見ることができます。

そこは我々凡人にとっては到底辿り着ける境地ではありませんが、その途方に暮れるほどの景色を、TAKUROの紡ぐ言葉とメロディーによって私たちもほんの少しだけ追体験できるような気がします。

今回は、『GLAY』の楽曲、『STAY TUNED』のレビューです。

※『GLAY』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/GLAY

surfing

『STAY TUNED』の全体概要

基本情報

アーティストGLAY
曲名STAY TUNED
演奏時間3:35
作詞TAKURO
作曲TAKURO
編曲GLAY & 佐久間正英

23rdシングル。

『STAY TUNED』収録アルバム

アルバム名トラック#
ONE LOVE13
THE GREAT VACATION VOL.1 〜SUPER BEST OF GLAY〜 (Disc 1)5

オリジナルアルバム『ONE LOVE』の13曲目に収録。

※『STAY TUNED』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。

レビュー

夏のワクワク感を詰め込んだロックナンバー、『STAY TUNED』。

夏をテーマにした『GLAY』の楽曲と言えば、ブレイクのきっかけになった『Yes, Summerdays』やノスタルジーな切なさがたまらない『summer FM』がありましたが、本作『STAY TUNED』はもっと真正面から夏を歌った楽曲になっています。

それこそ、海に向かう道中の車の中とか、サンダルも溶けるほど灼熱の太陽に照らされたビーチとか、夏を全身で感じられる場面で聴きたい楽曲ですね。“チャンネルはそのまま”という意味の曲名も、車やビーチのラジオで流れることを想定して付けられたのでしょうし。

…話は変わるのですが、昔、この楽曲を知り合いと聴いていたとき、サビの「海にダイブ」というところが“海にデブ”に聞こえると言っていたのを思い出しました。

それ以降、まるで呪いのように、『STAY TUNED』が「海にダイブ」のところに差し掛かるたび、どうしても“海にデブ”と聞こえる、そんな身体に私はなってしまいました。

あいつの話を耳にするまでそんなこと思わなかったのに…。

“海にデブ”というシュールな言葉の組み合わせが嫌にキャッチーすぎるんだって…。

どうしてくれるんだよ…。

『STAY TUNED』収録アルバムレビューリンク

※『GLAY』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/GLAY

-個別楽曲レビュー
-,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

【個別楽曲レビュー】チャットモンチー/サラバ青春

キラキラしたかわいい女の子ではなく(失礼)、もっと素の女の子をシンプルなバンドサウンドで表現してきた『チャットモンチー』! 気づけば、数多く存在する部活動的雰囲気を持った現代ガールズバンドの元祖とも言 …

【個別楽曲レビュー】ZONE/glory colors 〜風のトビラ〜

“バンド”でも”アイドル”でもない“バンドル”という新しいジャンルで活動を始めた4人組グループ『ZONE』。 途中で本当に楽器を …

【個別楽曲レビュー】Every Little Thing/Get Into A Groove

J-POPのお手本のような楽曲を連発したユニット、『Every Little Thing』。 1996年にデビューし、2016年に20周年を迎えました。 2000年前後ほどの派手なヒットはありませんが …

【個別楽曲レビュー】the brilliant green/BYE! MY BOY!

『the brilliant green』はもっと評価されるべき!! UKロック風のバンドサウンドとアンニュイなのにメルヘン感のある川瀬智子のボーカルの絶妙な組み合わせは唯一無二です! そんな『the …

【個別楽曲レビュー】ZONE/旅立ち・・・

“バンド”でも”アイドル”でもない“バンドル”という新しいジャンルで活動を始めた4人組グループ『ZONE』。 途中で本当に楽器を …


執筆者:キャスター
中高生の頃、中古のCD屋巡りばっかりやってました。そんなアラサー会社員キャスターによる音楽レビューブログ。 昔趣味で曲作りをやっていたので、音楽制作者に敬意を払って1曲1曲丁寧に記事を書いていきます。