伝説のミュージシャン…その言葉が最も似合う日本人は、やはり『hide』ではないでしょうか。
カリスマバンド『X JAPAN』のギタリストというポジション、トレードマークの赤髪、ズバ抜けたセンス、そして若くして迎えてしまった死…。
『hide』を聴いたことがある人なら、おそらく誰しも思ったんじゃないでしょうか、”今も生きてたら、どんなことして楽しませてくれてたんだろう”って。
今回は、『MISERY』のレビューです。
※『hide』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/hide

『MISERY』の全体概要
基本情報
アーティスト | hide |
曲名 | MISERY |
演奏時間 | 5:08 |
作詞 | hide |
作曲 | hide |
編曲 | hide |
5thシングルの表題曲。
『MISERY』収録アルバム
アルバム名 | トラック# |
PSYENCE | 15 |
hide BEST 〜PSYCHOMMUNITY〜 | 18 |
hide SINGLES 〜Junk Story〜 | 5 |
We Love hide 〜The Best in The World〜 (DISC 1) | 4 |
オリジナルアルバムでは『PSYENCE』に”remix version”で収録。
『hide BEST 〜PSYCHOMMUNITY〜』も同様に”remix version”の方が収録されています。
※『MISERY』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。
レビュー
“悲しみを受け止めよう”というテーマの1曲、『MISERY』。
私がこの曲に出会ったのは中学生のときでした。音楽の魅力にとりつかれ始めたころです。
この頃は”スピード感のある曲”とか、”覚えやすいメロディーの曲”とか、そういうのばっかり好んで聴いていました。その流れで『hide』も聴き始めたんですが、この『MISERY』という曲に出会って、音楽の新しい一面、”歌詞の良さ”ってものに気づかされました。
なんていいこと歌っているんだろうって。
中学校って、小学校とはまるで環境が違っていて、今までに無い悩みや嫌なことにどんどんぶち当たる時期だと思うんですよね。そんな気持ちを抱えているとき、『hide』の『MISERY』が私のハートにクリティカルヒットしたわけです。”悲しみは受け止めるものだったのか!”と。
悲しい気持ちを被害者意識で塗り固めて”助けてー”って表現するしかことしか知らない、お子ちゃまだった私ですが、そうじゃなくて、”悲しみを自分の中で受け止めて消化する”、そういう悲しみとの付き合い方もあるんだなってことを『MISERY』が教えてくれました。
あれから時は流れて私も社会人になりました。
今聴いても『hide』の『MISERY』は良いですね。
偽善者みたいですが、悲しみを受け止めて『MISERY』の言葉のような優しい人間になりたいなって思います。
『MISERY』収録アルバムレビューリンク
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