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【個別楽曲レビュー】hide/OEDO COWBOYS (In Low-Fi Mono!)

投稿日:2018年4月26日 更新日:

伝説のミュージシャン…その言葉が最も似合う日本人は、やはり『hide』ではないでしょうか。

カリスマバンド『X JAPAN』のギタリストというポジション、トレードマークの赤髪、ズバ抜けたセンス、そして若くして迎えてしまった死…。

『hide』を聴いたことがある人なら、おそらく誰しも思ったんじゃないでしょうか、”今も生きてたら、どんなことして楽しませてくれてたんだろう”って。

今回は、個別楽曲『OEDO COWBOYS (In Low-Fi Mono!)』のレビューです。

※『hide』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/hide

ginza

『OEDO COWBOYS (In Low-Fi Mono!)』の全体概要

基本情報

アーティストhide
曲名OEDO COWBOYS (In Low-Fi Mono!)
演奏時間1:23
作詞hide
作曲hide
編曲hide

アルバム『PSYENCE』のインスト楽曲その2。

『OEDO COWBOYS (In Low-Fi Mono!)』収録アルバム

アルバム名トラック#
PSYENCE9

オリジナルアルバム『PSYENCE』の9曲目に収録。

※『OEDO COWBOYS (In Low-Fi Mono!)』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。

レビュー

“大江戸カウボーイズ”なんていう、和洋折衷な曲名が付いている1曲、『OEDO COWBOYS (In Low-Fi Mono!)』。

ギターを中心としたインスト楽曲なのですが、確かに和洋折衷。エレキギターの西洋な響きで和風なメロディーを奏でており、『布袋寅泰』っぽい雰囲気があります。

“カウボーイ”というと、ウェスタンウェアーで身を包み、馬に乗って駆け回るアメリカの男性をイメージしますよね。

着ているものは180°違いますが、日本の侍も”馬に乗っている”という点はカウボーイとの共通事項です。少々無理やりですが、”大江戸カウボーイズ”=”侍”と考えることはできないでしょうかね。『OEDO COWBOYS (In Low-Fi Mono!)』という楽曲自体も、チャンバラしている様子を描いていると言われれば、そういう風にも聴こえなくはないですし。

ただ、私の場合は、『OEDO COWBOYS (In Low-Fi Mono!)』を聴くと“急いで走ってる飛脚”が頭の中に出てきます 笑。

まさにこんな感じのヤツ。

アルバム『PSYENCE』はインスト曲多めな作品ですが、その中でも本作『OEDO COWBOYS (In Low-Fi Mono!)』は一風変わった味わいのある1曲になっています。

ちょっとしたコメディ感のある、いい意味で箸休め的な立ち位置の楽曲ですね。

Amazonで試聴できます。

『OEDO COWBOYS (In Low-Fi Mono!)』収録アルバムレビューリンク

※『hide』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/hide

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執筆者:キャスター
中高生の頃、中古のCD屋巡りばっかりやってました。そんなアラサー会社員キャスターによる音楽レビューブログ。 昔趣味で曲作りをやっていたので、音楽制作者に敬意を払って1曲1曲丁寧に記事を書いていきます。