2016年、申年に復活を遂げた『THE YELLOW MONKEY』!!
大人の魅力を増して帰ってきてくれましたね!
これから出す新曲やアルバムがどんなものになるのか楽しみです。年齢的な深みが増すことで、必ずしやこれまでの名盤、名曲を超える作品を生み出していってくれることでしょう!
今回は、アルバム『8』の4曲目、『DEAR FEELING』レビューです。
※『THE YELLOW MONKEY』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/THE YELLOW MONKEY
『DEAR FEELING』の全体概要
基本情報
アーティスト | THE YELLOW MONKEY |
曲名 | DEAR FEELING |
演奏時間 | 4:15 |
作詞 | 吉井和哉 |
作曲 | 吉井和哉 |
編曲 | THE YELLOW MONKEY & 笹路正徳 |
外部の方が編曲に携わっています。
21stシングル『SHOCK HEARTS』のカップリングが初出です。
『DEAR FEELING』収録アルバム
アルバム名 | トラック# |
8 | 4 |
THE YELLOW MONKEY MOTHER OF ALL THE BEST (DISC 3) | 6 |
アルバム『8』の4曲目に収録。こちらはAlbum Versionになります。
また、ベストアルバム『THE YELLOW MONKEY MOTHER OF ALL THE BEST』にも収録されています。
※『DEAR FEELING』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。
レビュー
『DEAR FEELING』、直訳すれば、”親愛なる感触”というところでしょうか。サビの歌詞から察するに、人間だけが持つ”FEELING”に対する敬意の歌と言えそうです。
この視点、おもしろいですよね。
特に、Cメロで聴ける”人間と他の動物を比べた歌詞”が大好きです。人間が進化によって手にしたものと失ったもの。良い悪いの断定は避けながらも、どことなく人間が手にしたものの浅ましさのようなものを感じます。
曲調はスローテンポ寄りのミディアムテンポというところでしょうか。
サビも譜割は細かくなく、ゆるい感じです。それでも退屈せずに聴けるのは、『THE YELLOW MONKEY』元々のバンドサウンドの良さもあるのですが、やはり上記の歌詞のおもしろさがポイントかなと思います。
歌メロの譜割が細かくないのも、歌詞をしっかり聴かせるためなのかもしれません。
そういえば、曲中に出てくる、そろそろやって来る「アレ」は何を指しているのでしょうか…。謎です。
Amazonで試聴できます。
『DEAR FEELING』収録アルバムレビューリンク
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