個別楽曲レビュー

【個別楽曲レビュー】THE YELLOW MONKEY/人類最後の日

投稿日:2017年7月19日 更新日:

2016年、申年に復活を遂げた『THE YELLOW MONKEY』!!

大人の魅力を増して帰ってきてくれましたね!

これから出す新曲やアルバムがどんなものになるのか楽しみです。年齢的な深みが増すことで、必ずしやこれまでの名盤、名曲を超える作品を生み出していってくれることでしょう!

今回は、アルバム『8』の6曲目、『人類最後の日』のレビューです。

※『THE YELLOW MONKEY』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/THE YELLOW MONKEY

earth

『人類最後の日』の全体概要

基本情報

アーティストTHE YELLOW MONKEY
曲名人類最後の日
演奏時間1:13
作詞
作曲THE YELLOW MONKEY
編曲THE YELLOW MONKEY

いわゆるインスト曲扱いなのでしょうか、作詞のクレジットはありません。作曲のクレジットは珍しく『THE YELLOW MONKEY』になっています。

なお、アルバム『8』収録曲の中で演奏時間が最も短い曲になります。

『人類最後の日』収録アルバム

アルバム名トラック#
86

アルバム『8』の6曲目に収録。

※『人類最後の日』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。

レビュー

『人類最後の日』という曲名を見ると、”いったいどれだけ壮大で悲壮感溢れる楽曲なのか!?”と連想しますよね。なんだかクラシックの巨匠あたりがオーケストラでまとめた楽曲にありそうな、そんな曲名だと思いませんか?

…そう、そんな壮大な曲名を冠した『人類最後の日』、実際は上記イメージとは完全に違うベクトルの曲になっています。

悪く言えばおふざけの過ぎる1曲、良く言えばユーモアに溢れた1曲というところですかね。

この曲で表現されている『人類最後の日』の出来事は”宇宙人による侵略”と思われます。終始鳴っているリフがUFOの登場っぽい雰囲気を出していますから。

あと、歌詞ではないのですが、「助けてー」という棒読みが聴こえます。これは、宇宙人にやられている人類のセリフなんだと思います。

まぁ、これは真面目にレビューする曲じゃないですよね 笑。

アルバム『8』の箸休め的な存在なのでしょう。積極的に聴きたくなる曲ではないですが、アルバムを通して何度も聴いていると、不思議と憎めない存在になってきます 笑。

Amazonで試聴できます。

やはりというか当然というか、この『人類最後の日』も他の曲と同じで1曲”250円”の値札が付いています。”ジャケ買い”ならぬ”曲名買い”をする際は十分注意が必要ですね。

『人類最後の日』収録アルバムレビューリンク

※『THE YELLOW MONKEY』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/THE YELLOW MONKEY

-個別楽曲レビュー
-,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

【個別楽曲レビュー】Janne Da Arc/Vanity

2019年、突如解散を発表した『Janne Da Arc』。 キーボードを絡めたカラフルな音色、個々の卓越した演奏技術による派手なサウンド、そしてキャッチーなメロディーラインが魅力的な楽曲をいくつも生 …

【個別楽曲レビュー】ZONE/世界のほんの片隅から

“バンド”でも”アイドル”でもない“バンドル”という新しいジャンルで活動を始めた4人組グループ『ZONE』。 途中で本当に楽器を …

【個別楽曲レビュー】THE YELLOW MONKEY/Love Homme

2016年、申年に復活を遂げた『THE YELLOW MONKEY』!! ギラギラとした妖しい雰囲気はそのままに、復活後の彼らの楽曲には溢れんばかりの優しさを感じます。 離れ離れになっていた十数年とい …

【個別楽曲レビュー】黒夢/TELL

ボーカルとベースの二人組という珍しい組み合わせのバンド、『黒夢』。 ヴィジュアル系にカテゴライズされるイメージがありますが、その音楽性はアルバムをリリースする度にガラッと変わっており、一つのジャンルで …

【個別楽曲レビュー】PIERROT/青い空の下…

宗教的なカリスマ性と中毒性のある歌詞・サウンドで多大な信者を生み出したバンド『PIERROT』。 2006年突如解散してしまいましたが、最近になってライブを開催してみたりファンクラブを再始動させたりと …


執筆者:キャスター
中高生の頃、中古のCD屋巡りばっかりやってました。そんなアラサー会社員キャスターによる音楽レビューブログ。 昔趣味で曲作りをやっていたので、音楽制作者に敬意を払って1曲1曲丁寧に記事を書いていきます。