2016年、申年に復活を遂げた『THE YELLOW MONKEY』!!
大人の魅力を増して帰ってきてくれましたね!
これから出す新曲やアルバムがどんなものになるのか楽しみです。年齢的な深みが増すことで、必ずしやこれまでの名盤、名曲を超える作品を生み出していってくれることでしょう!
今回は、アルバム『8』の8曲目、『聖なる海とサンシャイン』のレビューです。
※『THE YELLOW MONKEY』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/THE YELLOW MONKEY
『聖なる海とサンシャイン』の全体概要
基本情報
アーティスト | THE YELLOW MONKEY |
曲名 | 聖なる海とサンシャイン |
演奏時間 | 4:53 |
作詞 | 吉井和哉 |
作曲 | 吉井和哉 |
編曲 | THE YELLOW MONKEY & 朝本浩文 |
『THE YELLOW MONKEY』の20thシングル。
編曲に外部の方が携わっています。
『聖なる海とサンシャイン』収録アルバム
アルバム名 | トラック# |
8 | 8 |
GOLDEN YEARS Singles 1996-2001 | 9 |
オリジナルアルバム『8』の8曲目に収録(アルバム名とトラック#が紛らわしいですね)。なお、こちらはAlbum Version。
また、シングル曲のため、『GOLDEN YEARS Singles 1996-2001』にも収録されています。
※『聖なる海とサンシャイン』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。
レビュー
すごく好きな曲。
初めて聴いたのはアルバム『8』収録のAlbum Versionの方だったのですが、大人のロックの香りが非常にかっこよく、一瞬でツボにハマりました。
(youtubeにアップされている公式MVはシングルバージョン)
この大人のロックな感じを出している要素の一つはドラムパターンなのかなと思います。決して凝った演奏ではないのですが、小刻みに身体を揺らしたくなるようなリズムです。イエモンにしては珍しいパターンのリズムですが、曲にとてもマッチしています!
あと、何と言っても歌詞!かっこよすぎでしょ、これは。
Aメロ一発目のフレーズからノックアウトされます。ちょっと自己中な、でも、抑えきれない想いがビシビシと伝わってきます。自己中加減を上手くコントロールしようとしている内容も、大人のロックだと感じる部分なのかもしれません。
それから、ちょっと細かいですが、2番のBメロ。「海」に「戻る」で「涙」という発想はロマンチックです。
『聖なる海とサンシャイン』、シングルバージョンとAlbum Versionがあり、それぞれで使っている楽器や曲の構成に大きな違いはないのですが、聴いたときの雰囲気は驚くほど全然違います。
Album Versionの方が大人のロック臭プンプンで、私はこちらの方が好みです。特にハモりのつけ方がかっこいい!
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『聖なる海とサンシャイン』収録アルバムレビューリンク
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