2016年、申年に復活を遂げた『THE YELLOW MONKEY』!!
復活したものの、特に目立った活動もなく再休止するバンドもある中、イエモンこと『THE YELLOW MONKEY』は精力的に新作をリリースしてくれていますね。
この復活を機に、イエモンの楽曲の魅力が再評価されることを影ながら願っています。
今回は、アルバム『FOUR SEASONS』の8曲目、『月の歌』レビューです。
※『THE YELLOW MONKEY』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/THE YELLOW MONKEY
『月の歌』の全体概要
基本情報
アーティスト | THE YELLOW MONKEY |
曲名 | 月の歌 |
演奏時間 | 5:19 |
作詞 | 吉井和哉 |
作曲 | 吉井和哉 |
編曲 | THE YELLOW MONKEY |
『月の歌』収録アルバム
アルバム名 | トラック# |
FOUR SEASONS | 8 |
オリジナルアルバム『FOUR SEASONS』の8曲目に収録。
※『月の歌』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。
レビュー
歌謡曲風のイントロがイエモンらしいバラードナンバー、『月の歌』。
この、割と露骨な歌謡曲風テイストは、初期イエモンのアルバム、例えばメジャー2ndの『EXPERIENCE MOVIE』辺りに入っていても違和感がなさそうです。本作『月の歌』が収録されている『FOUR SEASONS』は2ndアルバムの頃に比べるとポップ路線な仕上がりですので、ちょっとした原点回帰というところでしょうか。
『月の歌』というシンプルな曲名通り、「月」に向かって語り掛けるような内容の歌詞になっています。その視点をどう捉えるか…ですね。
正直なところ、私はイエモンにしては凡作なんじゃないかな、というのが本作『月の歌』に対する感想です。。。
勝手な妄想ですが、すごく苦しみながら書いたような歌詞な気がします。この苦しいというのは、”アイディアが浮かんでこない”という意味での”苦しい”です。そして、往々にして、”あーでもない、こーでもない”と苦しんで生み出した楽曲って、サラッと作った曲に比べてあんまり人に響かなかったりするんですよね。。。
(こんな偉そうなこと書いて、事実は全然違ってたらすみません。。。)
ということで、本作『月の歌』、アルバムを聴いていて流れてきたら、けっこう飛ばしがちな楽曲だったりします。。。
ただ、アルバム『FOUR SEASONS』は次曲『追憶のマーメイド』からが本番(?)で、ここからテンションが上がっていくわけですよ!
そういう意味で、『月の歌』がアルバム『FOUR SEASONS』におけるテンションの境目ですね 笑。
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『月の歌』収録アルバムレビューリンク
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