個別楽曲レビュー

【個別楽曲レビュー】Janne Da Arc/RED ZONE

投稿日:

2019年、突如解散を発表した『Janne Da Arc』。

キーボードを絡めたカラフルな音色、個々の卓越した演奏技術による派手なサウンド、そしてキャッチーなメロディーラインが魅力的な楽曲をいくつも生み出したバンドです。

なお、ボーカルのyasuはソロプロジェクト『Acid Black Cherry』にて現在も活躍中。

今回は、アルバム『D・N・A』の10曲目、『Lunatic Gate』のレビューです。

※『Janne Da Arc』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/Janne Da Arc

『RED ZONE』の全体概要

基本情報

アーティストJanne Da Arc
曲名RED ZONE
演奏時間4:16
作詞yasu
作曲yasu
編曲yasu & Janne Da Arc & 明石昌夫

1stシングル。

『RED ZONE』収録アルバム

アルバム名トラック#
D・N・A10
SINGLES (Disc1)1

オリジナルアルバム『D・N・A』の10曲目に”Album Mix”で収録。

※『RED ZONE』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。

レビュー

『Janne Da Arc』の記念すべきメジャーデビューシングルが本作『RED ZONE』。

最初のリリースは1999年5月ですが、その約2年後の2001年6月にはカップリング曲が1曲追加された再販版がリリースされています。

本作『RED ZONE』、メジャーデビューシングルというだけあって『Janne Da Arc』お得意の派手なサウンドががっつり盛られた、濃い聴き心地の1曲となっています。

かっこいいのは間違いないのですが、アラサーの私にはこの濃いサウンドにちょっと胸焼けしそうになることがあります 笑。

若い頃は平気だったんですけどね…。

あと、本作『RED ZONE』は歌詞が難解という印象があります。

これは、歌詞中に使用されている言葉が難しいというわけではなく、曲中で描かれる人間関係が複雑すぎてよくわかんないという感じです。

特に、2番Bメロの歌詞はまるまる意味がわかりません。恋人同士になりたいようなことを匂わせておきながら、「別れの言葉は必要ない」と言われて憤慨しています。

この辺の心情が”どういうこと?”って思います。もう少し言えば、”どういう関係だとこういう心情になるの?”という方が正しい感想でしょうか。

初めて『RED ZONE』を聴いた中学生の時もよくわかんなかったですし、アラサーになった今でもわからないままです。

Amazonで試聴できます。

『RED ZONE』収録アルバムレビューリンク

※『Janne Da Arc』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/Janne Da Arc

-個別楽曲レビュー
-,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

【個別楽曲レビュー】THE YELLOW MONKEY/薬局へ行こうよ

2016年、申年に復活を遂げた『THE YELLOW MONKEY』!! 復活後も精力的に新作を発表してくれるのがとても嬉しいです。 テレビなんかでは、過去の名作を披露してくれることが時々ありますので …

【個別楽曲レビュー】Janne Da Arc/Vanity

2019年、突如解散を発表した『Janne Da Arc』。 キーボードを絡めたカラフルな音色、個々の卓越した演奏技術による派手なサウンド、そしてキャッチーなメロディーラインが魅力的な楽曲をいくつも生 …

【個別楽曲レビュー】GLAY/HIGHWAY NO.5

90年代後半、音楽業界の様々な記録を塗り替えていったモンスターバンド『GLAY』。 ヒットソングだけを取り出してみれば、確かに耳馴染みの良い王道J-POPな楽曲で溢れていますが、ひとたび『GLAY』の …

【個別楽曲レビュー】GLAY/summer FM

90年代後半、音楽業界の様々な記録を塗り替えていったモンスターバンド『GLAY』。 デビューから20年以上経つベテランバンドですが、長寿バンドに付きものの”メンバー間の確執”と …

【個別楽曲レビュー】GLAY/カナリヤ

90年代後半、音楽業界の様々な記録を塗り替えていったモンスターバンド『GLAY』。 シングル、アルバムともにミリオンヒットを連発し、商業的な成功という意味においては、『GLAY』のデビューをプロデュー …


執筆者:キャスター
中高生の頃、中古のCD屋巡りばっかりやってました。そんなアラサー会社員キャスターによる音楽レビューブログ。 昔趣味で曲作りをやっていたので、音楽制作者に敬意を払って1曲1曲丁寧に記事を書いていきます。