個別楽曲レビュー

【個別楽曲レビュー】黒夢/Spray

投稿日:2020年1月5日 更新日:

ボーカルとベースの二人組という珍しい組み合わせのバンド、『黒夢』。

メジャーデビュー時はボーカル、ベース、ギターの3人構成だったのですが途中でギターの臣が脱退。その後はメンバー補充することなくボーカルの清春とベースの人時の二人で活動していくことになります。2010年の復活後もその体制は変わっていません。

今回は、『黒夢』の楽曲、『Spray』のレビューです。

※『黒夢』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/黒夢

『Spray』の全体概要

基本情報

アーティスト黒夢
曲名Spray
演奏時間3:48
作詞清春
作曲清春
編曲黒夢 & 佐藤宣彦

メジャー10thシングル。

『Spray』収録アルバム

アルバム名トラック#
Drug Treatment7
EMI 1994〜1998 BEST OR WORST 【SOFT DISK】14
黒夢シングルズ10
黒夢コンプリート・シングルズ (A-disc)10

オリジナルアルバム『Drug Treatment』の7曲目に”NEW TAKE”で収録。

※『Spray』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。

レビュー

『Spray』という曲名通り、やんちゃな勢いのある1曲。

スプレーと言えば、ギャングの必須道具の一つというイメージです。スケボーに乗りながらガムを噛み、右手でスプレーをカチャカチャと振っている姿を想像します(きっと偏見)。

このようなギャング的雰囲気のやんちゃさが、本作『Spray』から感じられるのです。

そんな本作『Spray』ですが、ベストアルバム『EMI 1994〜1998 BEST OR WORST』には“SOFT DISC”の方に収録されています。

ベストアルバム『EMI 1994〜1998 BEST OR WORST』は2枚組の作品で、ソフト目な楽曲を”SOFT DISC”に、ハード目な楽曲を”HARD DISC”に分けて収録しています。

本作『Spray』のスピード感のある曲調とか、反抗的な歌詞なんかから考えると、この楽曲は”HARD DISC”の方に収録されてもよさそうに思えるのですけどね。

でも、本作『Spray』は”SOFT DISC”の14曲目にしっかり収録されているのです。

『Spray』を軸に見ると、”SOFT DISC”と”HARD DISC”の境目というのは興味深いものがあります。

シングルがリリース順に並んだ『黒夢コンプリート・シングルズ』を聴くと、10thシングルの『Spray』は8thシングルの『Like @ Angel』とリリース時期的にも同じ路線の楽曲のように思えます。それに、どちらもオリジナルアルバムで言えば『Drug Treatment』収録という共通点もあります。

しかし、『Like @ Angel』の方は”HARD DISC”に収録なのです。

なぜ『Spray』はソフトな楽曲扱いで『Like @ Angel』はハードな楽曲扱いなのか…。これは個人的『黒夢』七不思議のひとつです。

Amazonで試聴できます。

『Spray』収録アルバムレビューリンク

※『黒夢』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/黒夢

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執筆者:キャスター
中高生の頃、中古のCD屋巡りばっかりやってました。そんなアラサー会社員キャスターによる音楽レビューブログ。 昔趣味で曲作りをやっていたので、音楽制作者に敬意を払って1曲1曲丁寧に記事を書いていきます。