日本を代表する説明不要のロックバンド、『L’Arc〜en〜Ciel』!
かっこいい楽曲に加え、時々垣間見られるちょっとした遊び心が長い人気の秘訣ではないでしょうか。もちろん、ボーカルhydeの美貌によるカリスマ的な影響力もすごいものがありますが。
今回は『get out from the shell』の個別楽曲レビューです。
※『L’Arc〜en〜Ciel』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/L’Arc〜en〜Ciel
目次
『get out from the shell』の全体概要
基本情報
アーティスト | L’Arc〜en〜Ciel |
曲名 | get out from the shell |
演奏時間 | 4:19 |
作詞 | hyde |
作曲 | yukihiro |
編曲 | L’Arc〜en〜Ciel |
20thシングル『STAY AWAY』のカップリング曲。
『get out from the shell』収録アルバム
アルバム名 | トラック# |
REAL | 1 |
The Best of L’Arc〜en〜Ciel 1998-2000 | 15 |
The Best of L’Arc〜en〜Ciel c/w | 12 |
QUADRINITY 〜MEMBER’S BEST SELECTIONS〜 (Disc 4 yukihiro best) | 4 |
TWENITY (2000-2010) | 4 |
オリジナルアルバム『REAL』の1曲目に収録。
元々はカップリング曲なのですが、様々なベストアルバムに収録されています。
本作『get out from the shell』には全英詞の”asian version”があるのですが、こちらは『REAL』、『The Best of L’Arc〜en〜Ciel 1998-2000』、『QUADRINITY 〜MEMBER’S BEST SELECTIONS〜』に収録。
※『get out from the shell』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。
レビュー
初出がカップリング曲ながらもオリジナルアルバムに収録された珍しい楽曲、『get out from the shell』。
それだけ完成度が高かったということなんでしょうかね。
その後もベストアルバムが出るたびに本作『get out from the shell』が収録されているように思います。
楽曲としてはデジタル感満載で、初めてアルバム『REAL』で聴いたときは『L’Arc〜en〜Ciel』の新境地という感じがしました。
本作『get out from the shell』の前にもミリオンヒットした『NEO UNIVERSE』なんかでデジタル感は取り入れられていたんですけどね。
ただ、『get out from the shell』の方が、よりデジタル方面に振り切った仕上がりになっているように思います。サウンド面ももちろんそうなんですが、楽曲の盛り上がり方が今までのラルクの作品と明らかに違うなと。
そんな新型の楽曲がアルバム『REAL』の1曲目に配置されているわけですから、このアルバムのイメージって本作『get out from the shell』にかなり引っ張られています。アルバム『REAL』は今までのアルバムとは方向性が違う、デジタル感満載な1枚だって。
とは言え、『REAL』って2000年発売のアルバムなので、もはや全然新型でもなんでもないんですけどね 笑。
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『get out from the shell』収録アルバムレビューリンク
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