日本を代表する説明不要のロックバンド、『L’Arc〜en〜Ciel』!
かっこいい楽曲に加え、時々垣間見られるちょっとした遊び心が長い人気の秘訣ではないでしょうか。もちろん、ボーカルhydeの美貌によるカリスマ的な影響力もすごいものがありますが。
今回は『snow drop』の個別楽曲レビューです。
※『L’Arc〜en〜Ciel』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/L’Arc〜en〜Ciel
『snow drop』の全体概要
基本情報
アーティスト | L’Arc〜en〜Ciel |
曲名 | snow drop |
演奏時間 | 4:33 |
作詞 | hyde |
作曲 | tetsu |
編曲 | L’Arc〜en〜Ciel & Hajime Okano |
13thシングルのタイトル曲です。
さすが『L’Arc〜en〜Ciel』の最盛期、売り上げ枚数は114万枚以上に上ります。ラルクの歴代シングルの中で、『HONEY』に次ぐ2番目の売り上げ枚数を誇るのが本作『snow drop』です。
『snow drop』収録アルバム
アルバム名 | トラック# |
ray | 5 |
The Best of L’Arc〜en〜Ciel 1998-2000 | 5 |
TWENITY (1997-1999) | 9 |
オリジナルアルバム『ray』の5曲目に”ray mix”で収録。
ベストアルバム『TWENITY (1997-1999)』も同じく”ray mix”での収録となっています。
※『snow drop』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。
レビュー
『winter fall』と並ぶ、ラルク冬の代表曲『snow drop』。
個人的には『winter fall』より本作『snow drop』の方が好みです。
クリーントーンのギターで奏でるアルペジオが、ひらひらと舞う雪を連想させますね。
ストリングスをはじめとした豪華絢爛な音で世界観を表現する『winter fall』より、ギターの音色で冬の情景を描く『snow drop』の方が、やっぱりバンドっぽいじゃないですか!
サビで爆発するメロディーも聴いていて気持ちいいですね。最高音がサビで一気に跳ね上がる感じ、ラルクによくあるパターンですが、本作『snow drop』は特にそれが顕著なように思います。
サビがハイトーンで伸びやかに歌うメロディーになっているので、その部分が印象に残り、こういった感想を抱いているのかもしれません。
そうそう、ラルク冬の代表曲と書いておきながら、シングル『snow drop』が発売されたのは1998年の10月なんですよね。
歌詞中に「春の予感」というフレーズが出てきますが、全然春の予感を感じない時期での発売でした 笑。
Amazonで試聴できます。
『snow drop』収録アルバムレビューリンク
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