2000年に終幕をし、長らく伝説のバンドとなっていましたが、2010年に活動を再開した『LUNA SEA』。
90年代後半はソロで大成したRYUICHIこと『河村隆一』のインパクトが良くも悪くもバンドのイメージを左右していた印象でしたが、2010年の復活後は5人の個性がバランスよく発揮されたキレイな形で快進撃を続けているのが嬉しいですね。
今回は、『LUNA SEA』の楽曲、『JESUS』のレビューです。
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『JESUS』の全体概要
基本情報
アーティスト | LUNA SEA |
曲名 | JESUS |
演奏時間 | 4:20 |
作詞 | LUNA SEA |
作曲 | LUNA SEA |
編曲 | LUNA SEA |
『JESUS』収録アルバム
アルバム名 | トラック# |
EDEN | 1 |
LUNA SEA COMPLETE BEST (Disc 2) | 8 |
オリジナルアルバム『EDEN』の1曲目に収録。
※『JESUS』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。
レビュー
アルバム『EDEN』の幕開けを飾る楽曲、『JESUS』。
『LUNA SEA』のアルバム1曲目は名曲揃いですよね。
特に、メジャー1st『IMAGE』の『Dejavu』(『Dejavu』は厳密には1曲目ではありませんが)、2nd『EDEN』の本作『JESUS』、そして3rd『MOTHER』の『LOVELESS』と、この辺りのアルバムの1曲目だけをピックアップしてみると、そうそうたる顔ぶれが並んでいることに気付きます。
この3曲を比較してみると、本作『JESUS』が一番キャッチーで取っつきやすいのかな。アルバム『EDEN』がポップだと評される所以は、このキャッチーな『JESUS』が1曲目に配置されているという印象が大きいのではと思います。
さて、そんなキャッチーな本作『JESUS』ですが、この楽曲の聴きどころは、やはり今川焼…ではなく、左右のギターアンサンブルではないでしょうか。
耳に残るわかりやすい歌メロもいいですが、怪しげなSUGIZOの単音リフと楽曲に彩を添えるINORANのコードリフの組み合わせが控えめに言っても最高です。かっこいい!
各楽器ごとに分解してしまえば、やってることは実は割とシンプルなのでしょうが、それぞれが組み合わさることで唯一無二の音を作り出す…それが『LUNA SEA』というバンドの魅力だと思います。
そういう意味でも、本作『JESUS』は間違いなく『LUNA SEA』のかっこよさを代表する楽曲ですね。
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『JESUS』収録アルバムレビューリンク
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