2017年にメジャーデビューを果たしたバンド、『ポルカドットスティングレイ』!!
ボーカルが紅一点の4人組ロックバンドで、有名どころで言えば、あの『JUDY AND MARY』と同じメンバー構成ですね。
youtubeにアップロードされているMVのサムネが、毎回ボーカル雫の顔面アップな点について、戦略的な何かを感じます 笑。
今回は、『少女のつづき』のレビューです。
※『ポルカドットスティングレイ』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/ポルカドットスティングレイ
『少女のつづき』の全体概要
基本情報
アーティスト | ポルカドットスティングレイ |
曲名 | 少女のつづき |
演奏時間 | 4:08 |
作詞 | 雫 |
作曲 | 雫 |
編曲 | ポルカドットスティングレイ |
“つづき”が漢字ではなく平仮名なのが”少女”っぽいです。
『少女のつづき』収録アルバム
アルバム名 | トラック# |
一大事 | 1 |
ミニアルバム『一大事』の1曲目。
※『少女のつづき』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。
レビュー
“学生の恋愛”をテーマにした1曲、『少女のつづき』。
『ポルカドットスティングレイ』は英語をミックスした大人っぽい詞が多いバンドという印象でしたので、学生目線の本作『少女のつづき』はなかなかに新鮮。
初めて聴いたときは“その路線だと劣化『チャットモンチー』になってしまわない…?”という感想を持ってしまいましたが、聴き慣れてくれば、まぁ、悪くはないです 笑。(『チャットモンチー』は解散しちゃいますし、もしかしたらその席狙っているんですかね??)
それにしても、相変わらずギターがかっこいい楽曲です。
特に何度も出てくるAメロ、ここが毎回違うギターフレーズになっており、楽曲の展開に合わせてテンションが上がっていくのが素敵。
冒頭オープニングのAメロはオープニングらしくコードをじゃらーんと。イントロが終わって展開されるAメロはアルペジオでロマンチックに。そして最後の締め、ここでサビではなく再びAメロが出てくるのですが、これまでと打って変わってギュイギュイの感情爆発フレーズ。最後の最後にとっておきのフレーズを持ってくるところがさすがだなって感じですね。
本作『少女のつづき』が収録されているアルバム『一大事』ですが、このアルバムの目玉楽曲はMVも作られた『ICHIDAIJI』の方でしょうね。
『ICHIDAIJI』の方がサウンド的には新しい『ポルカドットスティングレイ』の一面を見せてくれているので、こちらの方がアルバム『一大事』の顔に相応しいことには同意します。
…ただ、もう好みの問題ですが、本作『少女のつづき』の方が個人的には好きです。
これまでの『ポルカドットスティングレイ』サウンドをしっかり踏襲している『少女のつづき』が私の耳にはしっくり来ました。
Amazonで試聴できます。
『少女のつづき』収録アルバムレビューリンク
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