2017年、ブレイク間違いなし(と思っていたけど、あんまりそうでもなかった)バンド、『ポルカドットスティングレイ』!!
影ながら活動を応援していましたが、2017年11月にとうとうメジャーデビューを果たしました!素直におめでとうと言いたいです。
いつか、このバンドがお茶の間レベルで活躍が浸透することを期待しています。
今回は、『サレンダー』のレビューです。
※『ポルカドットスティングレイ』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/ポルカドットスティングレイ
『サレンダー』の全体概要
基本情報
アーティスト | ポルカドットスティングレイ |
曲名 | サレンダー |
演奏時間 | 3:29 |
作詞 | 雫 |
作曲 | 雫 |
編曲 | ポルカドットスティングレイ |
『サレンダー』収録アルバム
アルバム名 | トラック# |
全知全能 | 6 |
1stフルアルバム『全知全能』の6曲目です。
※『フレミング』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。
レビュー
畳みかけるように言葉を詰め込んだサビの歌メロが気持ちいい1曲、『サレンダー』。
アルバム『全知全能』のリリースに合わせてMVが公開されています。
『ポルカドットスティングレイ』が世に出した曲の中に『人魚』という楽曲があります。本作『サレンダー』が収録されているアルバム『全知全能』にも収められている1曲です。
本作『サレンダー』 、この『人魚』という曲と、なんとなく似てるんですよね。
高音から始まって下降していくサビのメロディーとか、単音フレーズで攻めるギターリフとか。
この『人魚』と『サレンダー』の関係、例えるなら『GLAY』の『口唇』と『誘惑』って感じです。…伝わりますかね 笑。
ただ、『人魚』に似ているからといって、『サレンダー』はその劣化版と言いたいわけではないんです。むしろ、『サレンダー』の方が私は好みです!
なんでしょう、本作『サレンダー』には素直な勢いを感じます。メジャーデビューの魔力でしょうか 笑。
曲名の『サレンダー』は、”降参”という意味を持つ”surrender”のカタカナ表記かと思います。しかし、曲の内容は”降参”とは無縁なくらい、強気な言葉で溢れています。命令形の動詞が多いせいでしょうか。
ん…もしかして”命令形”ってのがヒントなのかな。
『サレンダー』っていうのは、”私、降参します”ってことを歌っているんじゃなくて、“お前、降参しろ”ってことを歌っているのかも。
そう考えれば、強気な曲の雰囲気や命令形の多い歌詞で構成されながら、『サレンダー』という曲名を授けられたことについて、割と納得がいきます。
『サレンダー』収録アルバムレビューリンク
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