個別楽曲レビュー

【個別楽曲レビュー】L’Arc〜en〜Ciel/bravery

投稿日:2018年10月20日 更新日:

日本を代表する説明不要のロックバンド、『L’Arc〜en〜Ciel』!

かっこいい楽曲に加え、時々垣間見られるちょっとした遊び心が長い人気の秘訣ではないでしょうか。もちろん、ボーカルhydeの美貌によるカリスマ的な影響力もすごいものがありますが。

今回は『bravery』の個別楽曲レビューです。

※『L’Arc〜en〜Ciel』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/L’Arc〜en〜Ciel

camera

『bravery』の全体概要

基本情報

アーティストL’Arc〜en〜Ciel
曲名bravery
演奏時間5:27
作詞tetsu
作曲tetsu
編曲L’Arc〜en〜Ciel & Seiji Kameda

1アルバムに1曲ほど収録されているtetsu(現tetsuya)作詞作曲の作品。その『REAL』編。

編曲には『東京事変』のベーシスト亀田誠治が携わっています。

『bravery』収録アルバム

アルバム名トラック#
REAL4

オリジナルアルバム『REAL』の4曲目に収録。

※『bravery』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。

レビュー

アルバム『REAL』に収録されたtetsuya作詞作曲の作品、『bravery』。

普段作詞を担当しているhydeの詞は比喩に比喩を重ねた抽象的なものが多く、それ故に幻想的なラルクのイメージを確固たるものにしています。

一方でtetsuya作詞の本作『bravery』はド直球で具体的な言葉で綴られています。普段のラルクの歌詞とは全く異なる表現の並びが非常に新鮮です。

歌詞という観点で見れば、否定形が多いのも本作『bravery』の特徴ですね。

「足りない」、「伝わらない」、「言わない」等、1曲の中で20回近くも「ない」またはそれに準ずる表現が用いられています。日光東照宮の三猿(見ざる、聞かざる、言わざる)もびっくりの否定っぷりです。

曲名に使われている『bravery』という単語ですが、”勇敢”、”勇気”という意味があります。曲中には最後のサビに一度だけ出てきていますね。“真実を知る勇気は君たちには無いね”なんて表現の英文で。

本作『bravery』は全体的にファンを煽る内容になっていますが、曲名の使い道もファンを煽る材料だったというわけです。

ただ、本作『bravery』がファンを煽る内容になっているとは言うものの、曲調自体はけっこう穏やか。決して、”オラオラ! コノバカー!!”という感じではありません。

そういう意味では、”ファンを煽る”というより、“ファンを説教する”という表現のほうが正しいかもしれませんね 笑。

Amazonで試聴できます。

『bravery』収録アルバムレビューリンク

※『L’Arc〜en〜Ciel』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/L’Arc〜en〜Ciel

-個別楽曲レビュー
-,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

【個別楽曲レビュー】GLAY/Will Be King

90年代後半、音楽業界の様々な記録を塗り替えていったモンスターバンド『GLAY』。 デビューから20年以上経つベテランバンドですが、長寿バンドに付きものの”メンバー間の確執”と …

【個別楽曲レビュー】ゲスの極み乙女。/ruins

ギターボーカル担当の川谷絵音の不倫だったり、ドラム担当のほな・いこかが「さとうほなみ」名義で女優デビューしたりと、音楽面よりメンバーの素行が注目されてしまったバンド、『ゲスの極み乙女。』 注目のされ方 …

【個別楽曲レビュー】X JAPAN/DRAIN

日本の音楽史を語る上で絶対に外すのことのできないバンド、『X JAPAN』。 YOSHIKI、Toshl、HIDEといったメンバーひとりひとりが持つ物語、バンドが歩んだ歴史、そして多くのロックキッズを …

【個別楽曲レビュー】THE YELLOW MONKEY/4000粒の恋の唄

2016年、申年に復活を遂げた『THE YELLOW MONKEY』!! ギラギラした妖しい容姿、歌謡曲風の曲調、核心を突いた歌詞…そのどれもが絶妙なバランスの上に成り立つ唯一無二のバンドです。 一度 …

【個別楽曲レビュー】LUNA SEA/WALL

2000年に終幕をし、長らく伝説のバンドとなっていましたが、2010年に活動を再開した『LUNA SEA』。 復活後も定期的に新作をリリースして楽しませてくれるのみならず、ライブでは最新の技術によって …


執筆者:キャスター
中高生の頃、中古のCD屋巡りばっかりやってました。そんなアラサー会社員キャスターによる音楽レビューブログ。 昔趣味で曲作りをやっていたので、音楽制作者に敬意を払って1曲1曲丁寧に記事を書いていきます。