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【個別楽曲レビュー】PIERROT/MAD SKY -鋼鉄の救世主-

投稿日:2019年2月5日 更新日:

宗教的なカリスマ性中毒性のある歌詞・サウンドで多大な信者を生み出したバンド『PIERROT』。

アンダーグラウンド界のカリスマボーカル”キリト”と、奇天烈なサウンドで世界観にいろどりを添えるバンド隊の組み合わせはまさに唯一無二の存在。90年代後半から00年代前半にかけて数々の奇作を世に送り出し、潜在的中二病患者の爆発的発病に多大な貢献をしました。

 

今回は、『PIERROT』の楽曲、『MAD SKY -鋼鉄の救世主-』のレビューです。

 

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全体概要

基本情報

アーティスト PIERROT
曲名 MAD SKY -鋼鉄の救世主-
演奏時間 4:18
作詞 キリト
作曲 アイジ
編曲 Pierrot & 成田忍

メジャー2ndシングル。

 

収録アルバム

アルバム名 トラック#
HELLO COMPLETE SINGLES AND PV COLLECTION (Disc 1) 3
DICTATORS CIRCUS -A variant BUD- 2
FINALE 7

メジャー1stアルバム『FINALE』の7曲目に収録。

 

レビュー

「救世主」と書いて”メシア”と読む!

そんな中二病街道ド真ん中な曲名を授けられたのが、本作『MAD SKY -鋼鉄の救世主-』です。

さらに、この楽曲の歌詞には「箱庭の楽園」とか「革命の鼓動」とか、中二病患者が好きそうなワードがたくさん出てきます。あ、「楽園」は、もちろん”エデン”と読みます。

 

私は中学生の時に本作『MAD SKY -鋼鉄の救世主-』と出会ってしまったのですが、それはもう、ドハマりしました!

何を隠そう、当時私は重度の中二病患者でしたので 笑。

上述の中二病患者にぶっ刺さる歌詞と、マニアックなんだかポップなんだかわからない曲調…とにかく“人とは変わったもの”に価値を見出していた当時の私は、これはすごい楽曲だって思いました。

 

…もし、アラサーになった今、本作『MAD SKY -鋼鉄の救世主-』に初めて出会ったのなら、おそらく今の私の心の琴線に触れることなく通り過ぎて行ったのだろうな…なんて思います。少なくとも、中学生の頃と同じような、熱狂的なハマり方はしないでしょう。今は中二病を克服した、立派な会社員ですから。

そう考えると、本作『MAD SKY -鋼鉄の救世主-』に中学生で出会えたのは、きっと幸福なことだったのだろうと思えますね。あの頃にしか持ち得なかった感性と「鼓膜」で、この楽曲の魅力を体験できていましたから。

“小学生の夏休み”のような、二度と繰り返すことのできない思い出を、本作『MAD SKY -鋼鉄の救世主-』は私に与えてくれました。

 

『MAD SKY -鋼鉄の救世主-』が収録されているアルバム『FINALE』のレビューはこちらからどうぞ!

【アルバムレビュー】PIERROT/FINALE

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執筆者:キャスター
中高生の頃、中古のCD屋巡りばっかりやってました。そんなアラサー会社員キャスターによる音楽レビューブログ。 昔趣味で曲作りをやっていたので、音楽制作者に敬意を払って1曲1曲丁寧に記事を書いていきます。