日本を代表する説明不要のロックバンド、『L’Arc〜en〜Ciel』!
かっこいい楽曲に加え、時々垣間見られるちょっとした遊び心が長い人気の秘訣ではないでしょうか。もちろん、ボーカルhydeの美貌によるカリスマ的な影響力もすごいものがありますが。
今回は『Lies and Truth』の個別楽曲レビューです。
※『L’Arc〜en〜Ciel』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/L’Arc〜en〜Ciel
『Lies and Truth』の全体概要
基本情報
アーティスト | L’Arc〜en〜Ciel |
曲名 | Lies and Truth |
演奏時間 | 5:26 |
作詞 | hyde |
作曲 | ken |
編曲 | L’Arc〜en〜Ciel & Akira Nishihira |
6thシングルのタイトル曲。
スローテンポな曲ではないのですが、演奏時間は5分越えとけっこう長めです。
『Lies and Truth』収録アルバム
アルバム名 | トラック# |
True | 7 |
Clicked Singles Best 13 | 3 |
The Best of L’Arc〜en〜Ciel 1994-1998 | 8 |
TWENITY (1991-1996) | 12 |
オリジナルアルバム『True』の7曲目に収録。
『True』と『TWENITY』は”True” Mixと呼ばれるバージョン違いが収録されています。オリジナルはアウトロがフェードアウトで終わるのですが、”True” Mixは完奏して終わるという違いがあります。
※『Lies and Truth』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。
レビュー
ストリングスのアレンジが効いた1曲、『Lies and Truth』。そのためか、クリスマスソングっぽい印象があります。
ロックバンドとして、ここまでバンド外の音を取り入れる心境ってどうなんでしょうね。けっこうな抵抗があったんじゃないかなぁなんて勝手に想像しています。
とはいえ、本来のバンドサウンドも小粋な箇所がけっこう散りばめられています。Aメロのクリーンギターと歪んだギターの掛け合いとか、あんまり目立ちませんがけっこう好きです。
右チャンネルでクリーンギターを一発鳴らして、そのあと一歩遅れて左チャンネルで歪んだギターをガチャガチャやる感じ、いいですね~。
『Lies and Truth』ですが、『高杉さと美』がカバーしています。この人については、この記事を書くにあたっていろいろ調べている中で知ったわけですが、こういうシックなアレンジもいいですね。
本家のラルク版ばかり聴いていては気づけない、歌メロの美しさを改めて実感しました。
やっぱkenはすごいですね。こんなメロディ思いつくなんて…。
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『Lies and Truth』収録アルバムレビューリンク
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