個別楽曲レビュー

【個別楽曲レビュー】L’Arc〜en〜Ciel/Lies and Truth

投稿日:2017年6月11日 更新日:

日本を代表する説明不要のロックバンド、『L’Arc〜en〜Ciel』!

かっこいい楽曲に加え、時々垣間見られるちょっとした遊び心が長い人気の秘訣ではないでしょうか。もちろん、ボーカルhydeの美貌によるカリスマ的な影響力もすごいものがありますが。

今回は『Lies and Truth』の個別楽曲レビューです。

※『L’Arc〜en〜Ciel』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/L’Arc〜en〜Ciel

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『Lies and Truth』の全体概要

基本情報

アーティストL’Arc〜en〜Ciel
曲名Lies and Truth
演奏時間5:26
作詞hyde
作曲ken
編曲L’Arc〜en〜Ciel & Akira Nishihira

6thシングルのタイトル曲。

スローテンポな曲ではないのですが、演奏時間は5分越えとけっこう長めです。

『Lies and Truth』収録アルバム

アルバム名トラック#
True7
Clicked Singles Best 133
The Best of L’Arc〜en〜Ciel 1994-19988
TWENITY (1991-1996)12

オリジナルアルバム『True』の7曲目に収録。

『True』と『TWENITY』は”True” Mixと呼ばれるバージョン違いが収録されています。オリジナルはアウトロがフェードアウトで終わるのですが、”True” Mixは完奏して終わるという違いがあります。

※『Lies and Truth』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。

レビュー

ストリングスのアレンジが効いた1曲、『Lies and Truth』。そのためか、クリスマスソングっぽい印象があります。

ロックバンドとして、ここまでバンド外の音を取り入れる心境ってどうなんでしょうね。けっこうな抵抗があったんじゃないかなぁなんて勝手に想像しています。

とはいえ、本来のバンドサウンドも小粋な箇所がけっこう散りばめられています。Aメロのクリーンギターと歪んだギターの掛け合いとか、あんまり目立ちませんがけっこう好きです。

右チャンネルでクリーンギターを一発鳴らして、そのあと一歩遅れて左チャンネルで歪んだギターをガチャガチャやる感じ、いいですね~。

『Lies and Truth』ですが、『高杉さと美』がカバーしています。この人については、この記事を書くにあたっていろいろ調べている中で知ったわけですが、こういうシックなアレンジもいいですね。

本家のラルク版ばかり聴いていては気づけない、歌メロの美しさを改めて実感しました。

やっぱkenはすごいですね。こんなメロディ思いつくなんて…。

Amazonで試聴できます。

『Lies and Truth』収録アルバムレビューリンク

※『L’Arc〜en〜Ciel』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/L’Arc〜en〜Ciel

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執筆者:キャスター
中高生の頃、中古のCD屋巡りばっかりやってました。そんなアラサー会社員キャスターによる音楽レビューブログ。 昔趣味で曲作りをやっていたので、音楽制作者に敬意を払って1曲1曲丁寧に記事を書いていきます。