2017年、ブレイク間違いなし(と思っていたけど、あんまりそうでもなかった)バンド、『ポルカドットスティングレイ』!!
影ながら活動を応援していましたが、2017年11月にとうとうメジャーデビューを果たしました!素直におめでとうと言いたいです。
いつか、このバンドがお茶の間レベルで活躍が浸透することを期待しています。
今回は、『レム』のレビューです。
※『ポルカドットスティングレイ』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/ポルカドットスティングレイ
『レム』の全体概要
基本情報
アーティスト | ポルカドットスティングレイ |
曲名 | レム |
演奏時間 | 4:43 |
作詞 | 雫 |
作曲 | 雫 |
編曲 | ポルカドットスティングレイ |
『レム』収録アルバム
アルバム名 | トラック# |
全知全能 | 13 |
1stフルアルバム『全知全能』の13曲目です。
ボーナストラックを除けば、本作『レム』がアルバム『全知全能』の最終トラックになります。
※『レム』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。
レビュー
アルバム『全知全能』発売に先駆けてMVが発表された1曲、『レム』。
アルバムのジャケットも、本作『レム』のMVを連想させるデザインになっていますね。この曲がアルバムの中のイチオシという位置づけなのでしょう。
MVの方はがっつりサントリーのヨーグリーナと絡んでいます。「Try me」や「Water me」といったフレーズが歌詞に出てくるのも、なんとなく、ヨーグリーナを意識しているような感じがしますね。
こういった形のMVに企業が協力するということは、TVCMにアーティストの曲を使うより、アーティストのMVに商品を出すほうが消費者へ高い訴求力を発揮する、そんな時代なのかもしれません。
楽曲の方ですが、イントロ一発目のギターの音が最高です!本作『レム』の一番の聴きどころはここだと思っています。
この”チャラ~ン”というギターに”さわやかな朝”を感じるんですよね。今日は良いことしか起こらないんじゃないかって気になるような朝。まさにヨーグリーナのテーマにピッタリなオープニングですね 笑。
あとは、全体的に『ポルカドットスティングレイ』の王道って感じの作りですが、ちょっとJ-POP色がいつもより濃いような気がします。Aメロの歌を引き立てるためにバックのバンドサウンドを控えめにする感じとか、”歌を聴かせる”ってことに重点を置いている印象を受けました。
メジャーデビューしたバンドですから仕方ないかもしれませんが、ボーカルを邪魔するくらいにうるさいギターが『ポルカドットスティングレイ』の好きなところなので、そこはこれからも続けていってくれたら…いいな…。
『レム』収録アルバムレビューリンク
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