エアーバンドなる言葉を世に定着させた先駆者『ゴールデンボンバー』。通称”金爆(きんばく)”。
自分たちの好きなことをするため、あえてメジャーデビューを選ばずにインディーズで活動を続ける姿は、まさにロックと言えるのではないでしょうか。純粋にかっこいいと思えます。
今回は、『ゴールデンボンバー』のベストアルバム、『ゴールデン・アワー〜下半期ベスト2010〜』のレビューです。
※『ゴールデンボンバー』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/ゴールデンボンバー
目次
『ゴールデン・アワー〜下半期ベスト2010〜』の全体概要
アーティスト | ゴールデンボンバー |
アルバム名 | ゴールデン・アワー〜下半期ベスト2010〜 |
発売日 | 2011/1/6 |
収録曲数 | 7 |
演奏時間 | 28:58 |
2010年下半期に配信限定でリリースされた作品を中心に収録。
演奏時間はトータルで28:58。京浜東北線で、東京・鶴見間くらいの時間です。
レビュー
『ゴールデン・アワー〜下半期ベスト2010〜』の収録曲別お気に入り度
各収録曲のお気に入り度はこんな感じです。
# | 曲名 | お気に入り度 | |
1 | イヤホン | ★★★★★ | 5 |
2 | また君に番号を聞けなかった | ★★★★☆ | 4 |
3 | 男心と秋の空 | ★★★★☆ | 4 |
4 | HEN | ★★★☆☆ | 3 |
5 | 腐男子 | ★★★★★ | 5 |
6 | 君といつまでも | ★★★★☆ | 4 |
7 | Reue | ★★★☆☆ | 3 |
#1 『イヤホン』と#5 『腐男子』が好き。
※『ゴールデン・アワー〜下半期ベスト2010〜』収録曲ごとの個別楽曲レビューもしています。こちらからどうぞ。
『ゴールデン・アワー〜下半期ベスト2010〜』全体の感想
『ゴールデン・アワー〜上半期ベスト2010〜』に続くベストアルバムが本作『ゴールデン・アワー〜下半期ベスト2010〜』。
タイトル通り、2010年下半期に配信限定でリリースされた作品を中心に収録されています。『ゴールデンボンバー』は2010年に毎月1曲のペースで楽曲を配信していたわけですが、本アルバムにはその後半部分(7月~12月)の6曲+再録1曲が収録されているわけですね。
12カ月連続でリリースするわけですから、後半はネタ切れになりそうなものですが、本作『ゴールデン・アワー〜下半期ベスト2010〜』にはそんな不安を払しょくするほどクオリティの高い楽曲が収録されています。
特に、本アルバム収録の#2 『また君に番号を聞けなかった』は、あの『女々しくて』に次ぐ知名度を持った楽曲であり(多分)、このアルバムの目玉的な立ち位置にいると思います。
他にも、良いこと歌っているようで、それでいてギャグっぽいような、でもやっぱりいいこと歌っている#1 『イヤホン』とか、デジタル感満載なのにやたらセンチメンタルな世界観がツボにハマる#5 『腐男子』なんかは本作に収録されている名曲ですね。
『ゴールデン・アワー〜下半期ベスト2010〜』収録曲の個別楽曲レビューリンク
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