『the brilliant green』はもっと評価されるべき!!
UKロック風のバンドサウンドとアンニュイなのにメルヘン感のある川瀬智子のボーカルの絶妙な組み合わせは唯一無二です!
そんな『the brilliant green』のメンバ構成は女性ボーカルとベースの2人組となっています。元々は3人組でしたが、2010年にギターが脱退して今の形になりました。
今回は、『the brilliant green』のシングルコレクションアルバム、『complete single collection ’97-’08』の17曲目、『Ash Like Snow』の個別楽曲レビューです。
※『the brilliant green』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/the brilliant green
『Ash Like Snow』の全体概要
基本情報
アーティスト | the brilliant green |
曲名 | Ash Like Snow |
演奏時間 | 4:33 |
作詞 | 川瀬智子 |
作曲 | 奥田俊作 |
編曲 | the brilliant green |
17thシングル。
“機動戦士ガンダム00″の主題歌になったこともあり、割と知名度の高い曲なのではないでしょうか。
『Ash Like Snow』収録アルバム
アルバム名 | トラック# |
complete single collection ’97-’08 | 17 |
オリジナルアルバム未収録。
※『Ash Like Snow』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。
レビュー
今までの『the brilliant green』にないバキバキのロックな1曲です。
ギターの音作りもアタックが強めだったり、楽器を縦に合わせて部分が多かったりと、UKロックというより、例えば『Evanescence』のようなサウンドが近い印象です。
『Evanescence』というバンドを挙げたので、例として『Call Me When You’re Sober』を選んでみました。『the brilliant green』の『Ash Like Snow』はここまで壮大ではないですけどね。今までの曲に比べるとバンドサウンドの方向性はこっち寄りかなと。
…ちょっと例えで持ってきた曲がかっこよすぎましたね 笑。
本作『Ash Like Snow』、決して退屈な曲ではないし、聴いていて飛ばしたくなる類の曲でもないです。ただ、『the brilliant green』に求めてるものとちょっと違う曲という感じです。
一方で、川瀬智子の声質の汎用性ってすごいなと思わされます。
バキバキのロックな曲でも、やっぱり『the brilliant green』になっていますからね。
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『Ash Like Snow』収録アルバムレビューリンク
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