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【個別楽曲レビュー】Every Little Thing/JIRENMA

投稿日:2020年3月16日 更新日:

J-POPのお手本のような楽曲を連発したユニット、『Every Little Thing』。

特に90年代後半の五十嵐充プロデュース時代の楽曲は、ビーイング系のバンドっぽいサウンドと小室ファミリーのダンスっぽいサウンドを見事に融合させた、ザ・J-POPでした。

初期ELTサウンドを支えた五十嵐充は2000年にELTを脱退。その後、『day after tomorrow』のプロデューサーとして再び活躍を始めます。

今回は、『Every Little Thing』の楽曲、『JIRENMA』のレビューです。

※『Every Little Thing』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/Every Little Thing

『JIRENMA』の全体概要

基本情報

アーティストEvery Little Thing
曲名JIRENMA
演奏時間4:26
作詞持田香織
作曲伊藤一朗
編曲伊藤一朗 & 桑島幻矢

両A面となった17thシングルの片方。もう片方は『fragile』。

“いっくん”こと伊藤一朗が作曲した作品としては初めてのシングルA面曲。

劇場版頭文字D Third Stageのエンディングテーマです。

『JIRENMA』収録アルバム

アルバム名トラック#
4 FORCE2
Every Best Single 〜COMPLETE〜 (Disc 2)8
Every Best Single 2 〜MORE COMPLETE〜 (Disc 2)8

4thアルバム『4 FORCE』の2曲目に”Album Mix”で収録。

両A面のはずですがシングルコレクションの一つ『Every Best Single 2』には未収録。もちろん、片割れの『fragile』は『Every Best Single 2』に収録されています。

※『JIRENMA』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。

レビュー

本作『JIRENMA』、歌詞に出てくる通り「ジレンマ」のことを歌っているものと思われます。二つの選択肢の間で板挟みになり、どちらを選ぼうか決めかねている状態のことですね。ちなみに、選択肢が三つある場合は”トリレンマ”と呼ぶそうです。

カタカナで「ジレンマ」と表記する通り、もとは外来語。しかしながら、そのスペルは”JIRENMA”ではなく“DILEMMA”が正式です。発音も本家は”ディレンマ”という感じ。

つまり、本作の『JIRENMA』という曲名はELT側の創作によるものと考えられるわけですね。まぁ、創作というより日本語発音の「ジレンマ」をそのままローマ字表記しただけというのが正確かもしれませんが。

ただ、なぜ正式な”DILEMMA”ではなく、わざわざローマ字表記で”JIRENMA”と名付けたのかは不明です。タイアップ先の頭文字Dと何か関係があるとかですかね?わかんないですけど。

本作の『JIRENMA』、楽曲の方はELTらしいノリのいい良質なJ-POPとなっております。

人生を左右するほどの名曲というわけではありませんが、久しぶりに聴いてみるとけっこういい曲だなと思える、まさにポップス中のポップスです。

Amazonで試聴できます。

『JIRENMA』収録アルバムレビューリンク

※『Every Little Thing』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/Every Little Thing

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執筆者:キャスター
中高生の頃、中古のCD屋巡りばっかりやってました。そんなアラサー会社員キャスターによる音楽レビューブログ。 昔趣味で曲作りをやっていたので、音楽制作者に敬意を払って1曲1曲丁寧に記事を書いていきます。