個別楽曲レビュー

【個別楽曲レビュー】Every Little Thing/sweetaholic girl

投稿日:2020年3月22日 更新日:

J-POPのお手本のような楽曲を連発したユニット、『Every Little Thing』。

特に90年代後半の五十嵐充プロデュース時代の楽曲は、ビーイング系のバンドっぽいサウンドと小室ファミリーのダンスっぽいサウンドを見事に融合させた、ザ・J-POPでした。

初期ELTサウンドを支えた五十嵐充は2000年にELTを脱退。その後、『day after tomorrow』のプロデューサーとして再び活躍を始めます。

今回は、『Every Little Thing』の楽曲、『sweetaholic girl』のレビューです。

※『Every Little Thing』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/Every Little Thing

『sweetaholic girl』の全体概要

基本情報

アーティストEvery Little Thing
曲名sweetaholic girl
演奏時間4:48
作詞持田香織
作曲持田香織
編曲桑島幻矢

作詞作曲とも持田香織が担当。

『sweetaholic girl』収録アルバム

アルバム名トラック#
4 FORCE6

4thアルバム『4 FORCE』の6曲目に収録。

※『sweetaholic girl』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。

レビュー

曲名に出てくる”sweetaholic”という単語、これで辞書を引いても存在は確認できません。ということで、”sweetaholic”というのはおそらくELT側の造語でしょう。

“sweet(甘い)”に”aholic(中毒)”という単語をくっつけていますので、直訳すれば“甘味中毒”といったところでしょうか。つまり、『sweetaholic girl』という曲名は“甘味中毒少女”となるわけですね。

…なんだか『ALI PROJECT』の曲名にありそうな字面です 笑。

“甘味中毒少女”で思い出したのは『ALI PROJECT』の『聖少女領域』という楽曲。ELTのリスナーと『ALI PROJECT』のリスナーは全くの別クラスタと思われるため、ご参考までに。

ところで、本作『sweetaholic girl』ですが、実はこの曲こそがアルバム『4 FORCE』を象徴する1曲だなと感じます。

というのも、歌詞や持田香織の歌い方がこれまでの(五十嵐充脱退前の)ELTとは大きく異なるからです。

“甘いモノへの愛”をテーマにした歌詞というのは、男女の恋愛の歌が多いELTにとっては新境地という感じがしますし、持田香織の歌い方もそれに合わせているのか、かなり巻き舌気味でクセが強くなっています

特に歌い方の変化はけっこう好みがわかれそうなところ。

そういう意味では、この辺からELTの変化に戸惑ったり付いていけなくなったりしたファンもけっこういるのではないかなと思うですが…どうでしょうか。

Amazonで試聴できます。

『sweetaholic girl』収録アルバムレビューリンク

※『Every Little Thing』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/Every Little Thing

-個別楽曲レビュー
-,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

【個別楽曲レビュー】hide/ピンク スパイダー

伝説のミュージシャン…その言葉が最も似合う日本人は、やはり『hide』ではないでしょうか。 カリスマバンド『X JAPAN』のギタリストというポジション、トレードマークの赤髪、ズバ抜けたセンス、そして …

【個別楽曲レビュー】X JAPAN/WEEK END

日本の音楽史を語る上で絶対に外すのことのできないバンド、『X JAPAN』。 YOSHIKI、Toshl、HIDEといったメンバーひとりひとりが持つ物語、バンドが歩んだ歴史、そして多くのロックキッズを …

【個別楽曲レビュー】THE YELLOW MONKEY/HEART BREAK

2016年、申年に復活を遂げた『THE YELLOW MONKEY』!! 大人の魅力を増して帰ってきてくれましたね! これから出す新曲やアルバムがどんなものになるのか楽しみです。年齢的な深みが増すこと …

【個別楽曲レビュー】GARNET CROW/スパイラル

2013年、惜しまれながらも解散した『GARNET CROW』。 女性のボーカルとキーボード、男性のギターとキーボードという4人構成で活動していました。 メンバーが楽曲制作に携わる場合、ボーカルが作詞 …

【個別楽曲レビュー】チャットモンチー/ヒラヒラヒラク秘密ノ扉

キラキラしたかわいい女の子ではなく(失礼)、もっと素の女の子をシンプルなバンドサウンドで表現してきた『チャットモンチー』! 気づけば、数多く存在する部活動的雰囲気を持った現代ガールズバンドの元祖とも言 …


執筆者:キャスター
中高生の頃、中古のCD屋巡りばっかりやってました。そんなアラサー会社員キャスターによる音楽レビューブログ。 昔趣味で曲作りをやっていたので、音楽制作者に敬意を払って1曲1曲丁寧に記事を書いていきます。