個別楽曲レビュー

【個別楽曲レビュー】ゲスの極み乙女。/猟奇的なキスを私にして

投稿日:2017年8月3日 更新日:

ギターボーカル担当の川谷絵音の不倫だったり、ドラム担当のほな・いこかが「さとうほなみ」名義で女優デビューしたりと、音楽面よりメンバーの素行が注目されてしまったバンド、『ゲスの極み乙女。』

注目のされ方はバンドとしては不本意だったと思いますが、当バンドの楽曲はおしゃれなサウンドに乗せたラップとキャッチーなサビが魅力です。

今回は、彼らのメジャー1stアルバムとしてリリースされた『魅力がすごいよ』の6曲目、『猟奇的なキスを私にして』のレビューです。

※『ゲスの極み乙女。』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/ゲスの極み乙女。

dumplings

『猟奇的なキスを私にして』の全体概要

基本情報

アーティストゲスの極み乙女。
曲名猟奇的なキスを私にして
演奏時間3:56
作詞川谷絵音
作曲川谷絵音
編曲?

メジャー1stアルバム『魅力がすごいよ』9曲目収録の『アソビ』とともにメジャーデビューシングルになった1曲。

『猟奇的なキスを私にして』収録アルバム

アルバム名トラック#
魅力がすごいよ6

『ゲスの極み乙女。』メジャー1stアルバム『魅力がすごいよ』の6曲目に収録。

※『猟奇的なキスを私にして』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。

レビュー

本作『猟奇的なキスを私にして』、『ゲスの極み乙女。』の中で、私が初めてまともに聴いた1曲です。

当時、本作『猟奇的なキスを私にして』でMステに出てたのを見たのが最初です。タイミングとしては、本シングルリリース頃だと思うので、2014年の夏だったと思います。

バンドそのものの第一印象は“奇をてらってそう”でした。バンド名が『ゲスの極み乙女。』ですからね。私好みの音楽をやってるわけじゃなさそうだなっていう出会い方。

番組の中で『ゲスの極み乙女。』の順番が回ってきて、なんとなく惰性で『猟奇的なキスを私にして』を聴くことになります。

…うん、超おしゃれでベースがかっこいい!

ええ、割とすんなりハマりました。とにかくベースがかっこいいなというのが当時の記憶です。AメロのリズミカルなベースやBメロの伸びやかなベース、曲を壊すことなくベースが目立っているのがテレビ越しでも伝わりました。

あと、歌詞もけっこういいなと。

一瞬一瞬を切り取った感情の表現方法が新しいなって思いました。投げやりになったり求めたり、そんな感情の上下の表現がおもしろいです。

『ゲスの極み乙女。』に関する第一印象で言えば、ボーカルの声、正直苦手でした。声が違っていれば、もっとかっこいいバンドなのに残念っていう感じで。

でも、慣れるもんですね。今は全然苦手意識はないです。

『猟奇的なキスを私にして』収録アルバムレビューリンク

※『ゲスの極み乙女。』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/ゲスの極み乙女。

-個別楽曲レビュー
-,

執筆者:


  1. ほな・さいなら より:

    ワシもゲス極ではこの曲が1番好きで今もよく聴きます。キラーボールなんかもべースかっこいいんだよなぁ。歌詞もいちいちオシャレだし。絵音さんの声も高音がキレイで好きです!

    • キャスター より:

      ほな・さいならさん
      『猟奇的なキスを私にして』はシングルにもなった、割とメジャーな楽曲ですが、なんだかんだでいいですよね!
      『キラーボール』もおしゃれで私も好きですよ~。ただ、最近この曲が収録されているアルバム『踊れないなら、ゲスになってしまえよ』はあんまり聴けてないです。。。

キャスター へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

【個別楽曲レビュー】Every Little Thing/Season

J-POPのお手本のような楽曲を連発したユニット、『Every Little Thing』。 特に90年代後半の五十嵐充プロデュース時代の楽曲は、ビーイング系のバンドっぽいサウンドと小室ファミリーのダ …

【個別楽曲レビュー】THE YELLOW MONKEY/花吹雪

2016年、申年に復活を遂げた『THE YELLOW MONKEY』!! 流行りに左右されない、媚びないロックサウンドが大好きです!! 復活してからも、変わらずにギラギラした妖しいロックを奏でていって …

【個別楽曲レビュー】B’z/Calling

ボーカルの稲葉浩志とギターの松本孝弘による二人組ロックバンド『B’z』。 『B’z』に言及するからにはやはり避けて通れないのは数々の記録でしょう。その中でも日本におけるアーティ …

【個別楽曲レビュー】THE YELLOW MONKEY/RAINBOW MAN

2016年、申年に復活を遂げた『THE YELLOW MONKEY』!! 復活後も精力的に新作を発表してくれるのがとても嬉しいです。 テレビなんかでは、過去の名作を披露してくれることが時々ありますので …

【個別楽曲レビュー】PIERROT/MAD SKY -鋼鉄の救世主-

宗教的なカリスマ性と中毒性のある歌詞・サウンドで多大な信者を生み出したバンド『PIERROT』。 アンダーグラウンド界のカリスマボーカル”キリト”と、奇天烈なサウンドで世界観に …


執筆者:キャスター
中高生の頃、中古のCD屋巡りばっかりやってました。そんなアラサー会社員キャスターによる音楽レビューブログ。 昔趣味で曲作りをやっていたので、音楽制作者に敬意を払って1曲1曲丁寧に記事を書いていきます。