伝説のミュージシャン…その言葉が最も似合う日本人は、やはり『hide』ではないでしょうか。
カリスマバンド『X JAPAN』のギタリストというポジション、トレードマークの赤髪、ズバ抜けたセンス、そして若くして迎えてしまった死…。
『hide』を聴いたことがある人なら、おそらく誰しも思ったんじゃないでしょうか、”今も生きてたら、どんなことして楽しませてくれてたんだろう”って。
今回は、『限界破裂』のレビューです。
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『限界破裂』の全体概要
基本情報
アーティスト | hide |
曲名 | 限界破裂 |
演奏時間 | 4:41 |
作詞 | hide |
作曲 | hide |
編曲 | hide |
『限界破裂』収録アルバム
アルバム名 | トラック# |
PSYENCE | 3 |
hide BEST 〜PSYCHOMMUNITY〜 | 3 |
2ndオリジナルアルバム『PSYENCE』の3曲目に収録。
※『限界破裂』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。
レビュー
病的な愛情をポップに歌った1曲、『限界破裂』。
“病的な愛情をポップに”という視点、同じ時代を彩った『THE YELLOW MONKEY』も同じ切り口で曲を書いているような気がします。
本作『限界破裂』的な『hide』の曲の世界観が好きな人は『THE YELLOW MONKEY』も好きだろうし、『THE YELLOW MONKEY』が好きな人は『hide』の作品も好きなんじゃないでしょうか。
…少なくとも私はそう感じます!
『hide』のトリビュートアルバムはたくさんありますが、いつか『THE YELLOW MONKEY』で『限界破裂』やって収録してほしいな。絶対似合うはず!
曲調はポップですが、やはりギターソロに時間を割いているところが『hide』らしいなと感じるところ。音色を変えリズムを変え、けっこう豪華なギターソロです。
“8小節くらいサビのメロディー弾いてギターソロ終わりっ”…とはさせないところに作品への愛を感じます。
初見のことを考えると、きっとギターソロがどうのこうのなんていうのはそんなに大事ではないのだと思います。最初に耳に飛び込んでくるのは”サビがキャッチーかどうか”とか、そんなところだと思います。
何度も、それこそ飽きるほど聴いた後、ある時気づく程度なんです。”この曲のギターソロこだわってるなぁ”って。
でも、そういうこだわりがあるから、同じ曲を長く楽しめるんですよね。『hide』が楽曲に込めた愛は、今も生き続けてるなと感じます。
『限界破裂』収録アルバムレビューリンク
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