伝説のミュージシャン…その言葉が最も似合う日本人は、やはり『hide』ではないでしょうか。
カリスマバンド『X JAPAN』のギタリストというポジション、トレードマークの赤髪、ズバ抜けたセンス、そして若くして迎えてしまった死…。
『hide』を聴いたことがある人なら、おそらく誰しも思ったんじゃないでしょうか、”今も生きてたら、どんなことして楽しませてくれてたんだろう”って。
今回は、個別楽曲『OEDO COWBOYS (In Low-Fi Mono!)』のレビューです。
※『hide』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/hide
目次
『OEDO COWBOYS (In Low-Fi Mono!)』の全体概要
基本情報
アーティスト | hide |
曲名 | OEDO COWBOYS (In Low-Fi Mono!) |
演奏時間 | 1:23 |
作詞 | hide |
作曲 | hide |
編曲 | hide |
アルバム『PSYENCE』のインスト楽曲その2。
『OEDO COWBOYS (In Low-Fi Mono!)』収録アルバム
アルバム名 | トラック# |
PSYENCE | 9 |
オリジナルアルバム『PSYENCE』の9曲目に収録。
※『OEDO COWBOYS (In Low-Fi Mono!)』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。
レビュー
“大江戸カウボーイズ”なんていう、和洋折衷な曲名が付いている1曲、『OEDO COWBOYS (In Low-Fi Mono!)』。
ギターを中心としたインスト楽曲なのですが、確かに和洋折衷。エレキギターの西洋な響きで和風なメロディーを奏でており、『布袋寅泰』っぽい雰囲気があります。
“カウボーイ”というと、ウェスタンウェアーで身を包み、馬に乗って駆け回るアメリカの男性をイメージしますよね。
着ているものは180°違いますが、日本の侍も”馬に乗っている”という点はカウボーイとの共通事項です。少々無理やりですが、”大江戸カウボーイズ”=”侍”と考えることはできないでしょうかね。『OEDO COWBOYS (In Low-Fi Mono!)』という楽曲自体も、チャンバラしている様子を描いていると言われれば、そういう風にも聴こえなくはないですし。
ただ、私の場合は、『OEDO COWBOYS (In Low-Fi Mono!)』を聴くと“急いで走ってる飛脚”が頭の中に出てきます 笑。
まさにこんな感じのヤツ。
アルバム『PSYENCE』はインスト曲多めな作品ですが、その中でも本作『OEDO COWBOYS (In Low-Fi Mono!)』は一風変わった味わいのある1曲になっています。
ちょっとしたコメディ感のある、いい意味で箸休め的な立ち位置の楽曲ですね。
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『OEDO COWBOYS (In Low-Fi Mono!)』収録アルバムレビューリンク
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