2016年、申年に復活を遂げた『THE YELLOW MONKEY』!!
バンド名からして皮肉たっぷりですが、楽曲もバンド名に負けず劣らずの皮肉な内容が多いです。ただ、しっかり芯を捉えた言葉は胸にとっても響きます。ギラギラしたサウンドと相まってクセになる魅力があります!
今回は、『Bunched Birth』の5曲目、『HANG ONTO YOURSELF』レビューです。
※『THE YELLOW MONKEY』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/THE YELLOW MONKEY

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『HANG ONTO YOURSELF』の全体概要
基本情報
アーティスト | THE YELLOW MONKEY |
曲名 | HANG ONTO YOURSELF |
演奏時間 | 5:42 |
作詞 | 吉井和哉 |
作曲 | 吉井和哉 |
編曲 | THE YELLOW MONKEY |
『HANG ONTO YOURSELF』収録アルバム
アルバム名 | トラック# |
Bunched Birth | 5 |
インディーズアルバム『Bunched Birth』の5曲目です。
※『HANG ONTO YOURSELF』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。
レビュー
『David Bowie』に『Hang On to Yourself』という曲があります。『THE YELLOW MONKEY』の音楽性、特に初期の雰囲気を考えるに、本作『HANG ONTO YOURSELF』は『David Bowie』を意識していると見て間違いないと思います。
ただ、曲名はほぼ同じですが、曲調は全然違います。
『David Bowie』のほうは疾走感のあるロックンロールな曲ですが、『THE YELLOW MONKEY』のほうはスローテンポで妖しさ満点な仕上がりです 笑。
ギターのメロディーが歌謡曲風なのですが、それがまた妖しさを引き立てます。
この曲で印象的なのはやっぱりベースのフレーズですかね。語るような歌メロに対してベースがメロディーを歌っているように同じフレーズを繰り返すので耳に残ります。
とはいえ、サビの歌メロのキャッチーさはさすが吉井和哉という感じです。雰囲気で聴かせる曲では終わらせず、口ずさめる部分を残してあるところが個人的には好きです。
以下、『Bunched Birth』のAmazonリンクです。『Bunched Birth』のジャケットを表示させるとGoogle先生に怒られそうなので、文字リンクの配置とさせてください。
BUNCHED BIRTH (Amazonリンク)
Amazonで試聴できます。
『HANG ONTO YOURSELF』収録アルバムレビューリンク
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