2016年、申年に復活を遂げた『THE YELLOW MONKEY』!!
ギラギラとした妖しい雰囲気はそのままに、復活後の彼らの楽曲には溢れんばかりの優しさを感じます。
離れ離れになっていた十数年という時間の中、『THE YELLOW MONKEY』というバンドが誕生した奇跡について、ある種悟りのようなものをメンバーたちが感じ取った結果なのかもしれませんね。
今回は、アルバム『9999』の3曲目、『Love Homme』レビューです。
※『THE YELLOW MONKEY』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/THE YELLOW MONKEY
『Love Homme』の全体概要
基本情報
アーティスト | THE YELLOW MONKEY |
曲名 | Love Homme |
演奏時間 | 3:40 |
作詞 | 吉井和哉 |
作曲 | 吉井和哉 |
編曲 | THE YELLOW MONKEY |
曲名に出てくる「Homme」とは、フランス語で”男性”や”人間”を意味する単語です。
『Love Homme』収録アルバム
アルバム名 | トラック# |
9999 | 3 |
オリジナルアルバム『9999』の3曲目に収録。
※『Love Homme』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。
レビュー
イエモンお得意のド直球下ネタソング、『Love Homme』。
大人の雰囲気をまとって復活したとは言え、この路線は相変わらずという感じですね。”アルバム1枚につき1曲以上下ネタを入れるべし”なんてルールがイエモンの中にあるのでしょうか 笑。
本作『Love Homme』、歌詞中に「猿」という単語が出てくるのですが、『THE YELLOW MONKEY』という名前のバンドが歌っているだけあって、ちょっとドキッとします。
下ネタ的な意味合いで「猿」という単語を使っているのか、それとも『THE YELLOW MONKEY』というバンドを指すために使っているのか、それともその両方か…なんて考えてしまうので。
ちなみに、イエモン復活後初めて公開された新曲『ALRIGHT』の歌詞にも「猿」という言葉が出てきますね。復活直後というタイミングもあり、こちらに出てくる「猿」は『THE YELLOW MONKEY』というバンドを指しているものと考えて間違いないでしょうが。
本作『Love Homme』の聴きどころはイントロからガンガン前に出てくるベースですかね。
アルバム『9999』自体が全体的にベースの効いた楽曲が多いという印象ですが、とりわけ本作『Love Homme』はベースの作り出す音色とリズムが楽曲を引っ張っているように感じます。
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『Love Homme』収録アルバムレビューリンク
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