個別楽曲レビュー

【個別楽曲レビュー】THE YELLOW MONKEY/見てないようで見てる

投稿日:2017年12月7日 更新日:

2016年、申年に復活を遂げた『THE YELLOW MONKEY』!!

復活後も精力的に新作を発表してくれるのがとても嬉しいです。

テレビなんかでは、過去の名作を披露してくれることが時々ありますので、過去の作品を嗜みながら、新作をかじっていくのが、今のイエモンを聴く上での一つのスタイルなんでしょうかね。

今回は、アルバム『SICKS』の12曲目、『見てないようで見てる』レビューです。

※『THE YELLOW MONKEY』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/THE YELLOW MONKEY

people

『見てないようで見てる』の全体概要

基本情報

アーティストTHE YELLOW MONKEY
曲名見てないようで見てる
演奏時間4:35
作詞吉井和哉
作曲吉井和哉
編曲THE YELLOW MONKEY

11thシングル『楽園』のカップリング曲。

『見てないようで見てる』収録アルバム

アルバム名トラック#
SICKS12

アルバム『SICKS』の12曲目に収録。

※『見てないようで見てる』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。

レビュー

重めな曲が多いアルバム『SICKS』の中、ひと際軽さが目立つ楽曲、『見てないようで見てる』。

曲の内容は、喫茶店で出会った人に一目惚れしたってことを歌っているようです。んで、その人のことを「サングラス」の下から「バレないように見てた」と。

なんなら、「好きだ」と「テレパシー」を送ったようです…。

確かに、喫茶店なんかでたまたま”いいな”って思う人を見かけることはありますよ。ついつい目で追ってしまったり…というのはあります。ただ、ここまで強烈な想いは抱いたことないですね。よほど素敵な人が視界に入ってしまったのでしょう 笑。

ところで、本作『見てないようで見てる』に出てくる、見られてないようで見られてた人、曲中では「ガルボ似」と表現されています。

私はこの「ガルボ」という人が誰なのか皆目見当がつきません。

おそらく海外の女優なんだろうと思いながら調べてみたところ、”グレタ・ガルボ”という人がひっかかりました。スウェーデンの女優だそうです。

グレタ・ガルボ/Wikipedia

アラサーの私は聞いたこともない名前の女優なのですが、吉井和哉世代の人ならわかるんでしょうかね。少なくとも私の世代では、「ガルボ」と言えばお菓子のアレを想像するはず。

写真を見る限り、確かに相当の美人です。こんな人が喫茶店にいたら、こっそり見続けてしまうかもしれませんね。

ただし、見つめすぎて事案にならないよう、気を付けましょう。

Amazonで試聴できます。

『見てないようで見てる』収録アルバムレビューリンク

※『THE YELLOW MONKEY』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/THE YELLOW MONKEY

-個別楽曲レビュー
-,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

【個別楽曲レビュー】THE YELLOW MONKEY/パンチドランカー

2016年、申年に復活を遂げた『THE YELLOW MONKEY』!! シングルのリリースはあったものの、2018年7月現在、未だに復活後のオリジナルアルバムが発表されていません(*)。過去の名盤た …

【個別楽曲レビュー】Janne Da Arc/ファントム

2019年、突如解散を発表した『Janne Da Arc』。 キーボードを絡めたカラフルな音色、個々の卓越した演奏技術による派手なサウンド、そしてキャッチーなメロディーラインが魅力的な楽曲をいくつも生 …

【個別楽曲レビュー】B’z/泣いて 泣いて 泣きやんだら

ボーカルの稲葉浩志とギターの松本孝弘による二人組ロックバンド『B’z』。 日本におけるアーティスト・トータル・セールス(CD)が歴代1位という記録を保持している『B’z』ですが …

【個別楽曲レビュー】THE YELLOW MONKEY/審美眼ブギ

2016年、申年に復活を遂げた『THE YELLOW MONKEY』!! ギラギラした妖しい容姿、歌謡曲風の曲調、核心を突いた歌詞…そのどれもが絶妙なバランスの上に成り立つ唯一無二のバンドです。 一度 …

【個別楽曲レビュー】hide/TELL ME

伝説のミュージシャン…その言葉が最も似合う日本人は、やはり『hide』ではないでしょうか。 カリスマバンド『X JAPAN』のギタリストというポジション、トレードマークの赤髪、ズバ抜けたセンス、そして …


執筆者:キャスター
中高生の頃、中古のCD屋巡りばっかりやってました。そんなアラサー会社員キャスターによる音楽レビューブログ。 昔趣味で曲作りをやっていたので、音楽制作者に敬意を払って1曲1曲丁寧に記事を書いていきます。