2016年、申年に復活を遂げた『THE YELLOW MONKEY』!!
流行りに左右されない、媚びないロックサウンドが大好きです!!
復活してからも、変わらずにギラギラした妖しいロックを奏でていってほしいです。
一見ふざけているようで、でも実は芯を捉えた歌詞も魅力の一つですね。下手にかっこつけてない言葉だからこそ、胸にとっても響きます。
今回は、『THE YELLOW MONKEY』の個別楽曲、『太陽が燃えている』のレビューです。
※『THE YELLOW MONKEY』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/THE YELLOW MONKEY
『太陽が燃えている』の全体概要
基本情報
アーティスト | THE YELLOW MONKEY |
曲名 | 太陽が燃えている |
演奏時間 | 4:58 |
作詞 | 吉井和哉 |
作曲 | 吉井和哉 |
編曲 | THE YELLOW MONKEY |
8thシングル。
『太陽が燃えている』収録アルバム
アルバム名 | トラック# |
FOUR SEASONS | 2 |
TRIAD YEARS THE VERY BEST OF THE YELLOW MONKEY (act II) | 8 |
THE YELLOW MONKEY SINGLE COLLECTION | 8 |
THE YELLOW MONKEY MOTHER OF ALL THE BEST (Disc 3) | 12 |
イエモン-FAN’S BEST SELECTION- | 3 |
THE YELLOW MONKEY IS HERE. NEW BEST | 3 |
オリジナルアルバム『FOUR SEASONS』の2曲目にイントロが追加された『Overture〜太陽が燃えている』で収録。
『THE YELLOW MONKEY MOTHER OF ALL THE BEST』ではデモバージョンの収録、『TRIAD YEARS THE VERY BEST OF THE YELLOW MONKEY』では[1997 edit]と呼ばれるバージョンで収録されています。
※『太陽が燃えている』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。
レビュー
『THE YELLOW MONKEY』には珍しい、下ネタ感の無い愛礼賛ソングです!
いつもの“俺はクズだ”的な自虐要素は一切ありません。
個人的には、『THE YELLOW MONKEY』の少しナルシスティックな自己嫌悪やどうしようもない不安感を歌う曲が好きなので、『太陽が燃えている』はちょっと素直すぎて物足りなく思ったり…。
歌詞には「プレゼント」とか「リボン」とか、けっこうかわいい単語が出てきます。1番のAメロですね。ここはちょっと好きです。
浮かれちゃってこんな言葉選んじゃったんだなぁなんて思って聴いています。
サウンドですが、イントロを含めて何度もリフ的に使われているギターのフレーズが“ギラギラした太陽”感を出しています。焼けるほど熱せられたアスファルトが空気を歪ませている様子が目に浮かぶようです。
1番のサビに到達するまで意外と長くかかることもあってか、『太陽が燃えている』と聞いてすぐに頭に浮かぶのはこのギターのフレーズです。
『太陽が燃えている』収録アルバムレビューリンク
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