2016年、申年に復活を遂げた『THE YELLOW MONKEY』!!
バンド名からして皮肉たっぷりですが、楽曲もバンド名に負けず劣らずの皮肉な内容が多いです。ただ、しっかり芯を捉えた言葉は胸にとっても響きます。ギラギラしたサウンドと相まってクセになる魅力があります!
今回は、『Bunched Birth』の7曲目、『TEARS OF CHAMELEON (Mr. PAPER MOON)』レビューです。
※『THE YELLOW MONKEY』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/THE YELLOW MONKEY
目次
『TEARS OF CHAMELEON (Mr. PAPER MOON)』の全体概要
基本情報
アーティスト | THE YELLOW MONKEY |
曲名 | TEARS OF CHAMELEON (Mr. PAPER MOON) |
演奏時間 | 3:44 |
作詞 | 吉井和哉 |
作曲 | 吉井和哉 |
編曲 | THE YELLOW MONKEY |
『TEARS OF CHAMELEON (Mr. PAPER MOON)』収録アルバム
アルバム名 | トラック# |
Bunched Birth | 7 |
インディーズアルバム『Bunched Birth』の7曲目。本作『TEARS OF CHAMELEON (Mr. PAPER MOON)』がアルバム『Bunched Birth』の最終トラックです。
※『TEARS OF CHAMELEON (Mr. PAPER MOON)』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。
レビュー
悲壮感あふれるピアノのイントロで始まる1曲。
アドリブ風なピアノ演奏の後、相変わらずの妖しげな雰囲気に変わっていきます。曲全体として、ヨーロッパ民族曲に日本の歌謡曲のエッセンスを混ぜたような印象を持ちました。
副題についている”PAPER MOON”は、おそらくアメリカ映画由来かと思われます。
映画を見たことが無いので、この曲とどういう繋がりがあるかわかりませんが…。
アルバム『Bunched Birth』のラストを飾る曲ですが、どことなくオープニングっぽくも感じます。あまり行った記憶はないのですが、サーカスの始まりに流れていてもおかしくなさそうな雰囲気です。
そのためか、『TEARS OF CHAMELEON (Mr. PAPER MOON)』が終わった後は、もう一周『Bunched Birth』を聴いてみようかなという気になります。
以下、『Bunched Birth』のAmazonリンクです。『Bunched Birth』のジャケットを表示させるとGoogle先生に怒られそうなので、文字リンクの配置とさせてください。
BUNCHED BIRTH (Amazonリンク)
Amazonで試聴できます。
『TEARS OF CHAMELEON (Mr. PAPER MOON)』収録アルバムレビューリンク
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