個別楽曲レビュー

【個別楽曲レビュー】Janne Da Arc/Vanity

投稿日:2020年4月17日 更新日:

2019年、突如解散を発表した『Janne Da Arc』。

キーボードを絡めたカラフルな音色、個々の卓越した演奏技術による派手なサウンド、そしてキャッチーなメロディーラインが魅力的な楽曲をいくつも生み出したバンドです。

なお、ボーカルのyasuはソロプロジェクト『Acid Black Cherry』にて現在も活躍中。

今回は、アルバム『D・N・A』の2曲目、『Vanity』のレビューです。

※『Janne Da Arc』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/Janne Da Arc

『Vanity』の全体概要

基本情報

アーティストJanne Da Arc
曲名Vanity
演奏時間4:15
作詞yasu
作曲yasu
編曲yasu & Janne Da Arc & 明石昌夫

初出はアルバム『D・N・A』。その後4thシングルとして『Heaven’s Place』とともにシングルカット。

『Vanity』収録アルバム

アルバム名トラック#
D・N・A2
ANOTHER SINGLES4

オリジナルアルバム『D・N・A』の2曲目に収録。

※『Vanity』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。

レビュー

ずばり不倫を描いた1曲『Vanity』。

歌詞中に”不倫”という言葉は登場しませんが、「指輪が邪魔」とか「火遊び」といったフレーズから”不倫”をテーマにしていると考えて間違いないでしょう。

こういった危険なオトナの恋愛は『Janne Da Arc』お得意の分野ですね。

普通に考えると”不倫”というテーマはメジャー1stアルバムの冒頭に持ってくるにはちょっと似つかわしくないように思いますが、『Janne Da Arc』なら全然違和感ありません 笑。

むしろ、バンド演奏の作り出すスリリングでかっこいいサウンドと歌詞のテーマの相性がよく、『Janne Da Arc』の魅力が余すことなく発揮された名作に仕上がっています。

それから、この楽曲は緩急の付け方もかっこいいなと感じます。

1番Aメロやギターソロの冒頭部分がそうなのですが、ドラムは疾走感のあるリズムを刻んでいるのに、ベースはほとんど鳴っていない箇所があるんですよね。

音の空白地帯といいますか、楽器の数を少なくするパートを要所要所に作ることで、派手な楽曲の中に音色の緩急ができ、結果、音色の多さによるしつこさをいい塩梅で抑えているように思います。

この辺のバランスの上手さが”聴いていて気持ちいい”と感じさせる秘訣であり、私が本作『Vanity』をついついヘビロテしてしまう理由なのかなと思う次第です。

Amazonで試聴できます。

『Vanity』収録アルバムレビューリンク

※『Janne Da Arc』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/Janne Da Arc

-個別楽曲レビュー
-,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

【個別楽曲レビュー】黒夢/優しい悲劇

ボーカルとベースの二人組という珍しい組み合わせのバンド、『黒夢』。 メジャーデビュー時はボーカル、ベース、ギターの3人構成だったのですが途中でギターの臣が脱退。その後はメンバー補充することなくボーカル …

【個別楽曲レビュー】X JAPAN/紅

日本の音楽史を語る上で絶対に外すのことのできないバンド、『X JAPAN』。 YOSHIKI、Toshl、HIDEといったメンバーひとりひとりが持つ物語、バンドが歩んだ歴史、そして多くのロックキッズを …

【個別楽曲レビュー】X JAPAN/X

日本の音楽史を語る上で絶対に外すのことのできないバンド、『X JAPAN』。 YOSHIKI、Toshl、HIDEといったメンバーひとりひとりが持つ物語、バンドが歩んだ歴史、そして多くのロックキッズを …

【個別楽曲レビュー】LUNA SEA/SELVES

2000年に終幕をし、長らく伝説のバンドとなっていましたが、2010年に活動を再開した『LUNA SEA』。 自身主宰のLUNATIC FEST.ではベテランバンドから若手バンドまでを巻き込み、日本の …

【個別楽曲レビュー】hide/POSE

伝説のミュージシャン…その言葉が最も似合う日本人は、やはり『hide』ではないでしょうか。 カリスマバンド『X JAPAN』のギタリストというポジション、トレードマークの赤髪、ズバ抜けたセンス、そして …


執筆者:キャスター
中高生の頃、中古のCD屋巡りばっかりやってました。そんなアラサー会社員キャスターによる音楽レビューブログ。 昔趣味で曲作りをやっていたので、音楽制作者に敬意を払って1曲1曲丁寧に記事を書いていきます。