個別楽曲レビュー

【個別楽曲レビュー】JUDY AND MARY/小さな頃から

投稿日:2019年8月7日 更新日:

女性ボーカルに男性楽器隊という編成で平成の日本音楽史に数々のヒットソングを送り込んだバンド『JUDY AND MARY』。

1993年のメジャーデビュー後、6枚のオリジナルアルバムを残して2001年に解散しました。『JUDY AND MARY』と同時期に解散した多くのバンドが再結成を遂げ続ける中、このバンドは復活の気配すら感じられないまま今に至っています。

今回は、『JUDY AND MARY』の楽曲、『小さな頃から』のレビューです。

※『JUDY AND MARY』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/JUDY AND MARY

people

『小さな頃から』の全体概要

基本情報

アーティストJUDY AND MARY
曲名小さな頃から
演奏時間5:12
作詞YUKI
作曲恩田快人
編曲JUDY AND MARY

『JUDY AND MARY』の6thシングル。『自転車』との両A面。

『小さな頃から』収録アルバム

アルバム名トラック#
ORANGE SUNSHINE6
FRESH6
The Great Escape -COMPLETE BEST- (DISC 02)2
COMPLETE BEST ALBUM「FRESH」 (DISC 01)6

メジャー2ndアルバム『ORANGE SUNSHINE』の6曲目に収録。

※『小さな頃から』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。

レビュー

メジャー2ndアルバム『ORANGE SUNSHINE』からのシングルカット作品『小さな頃から』。

曲名通り、『小さな頃から』抱いていた思いを歌ったノスタルジックな楽曲です。

本作『小さな頃から』のミディアムテンポに乗せて展開される落ち着いた雰囲気は、一聴しただけでは少々退屈な印象で終わってしまうかもしれません。『そばかす』や『くじら12号』といった『JUDY AND MARY』の商業的全盛期のハデな楽曲と比べてしまうとなおさら。

Bメロのように始まって盛り上がりを見せないまま終わっていくサビの存在なんかも、この楽曲の印象を薄くしている要因の一つでしょう。

ただ、何度か聴いていると、本作『小さな頃から』の醸し出す落ち着いた雰囲気というのもなかなか味わい深いものだと感じられるようになってきます。

特に、”ノスタルジックな切なさ”をテーマに歌っていながら、深刻になり過ぎない言葉選びが絶妙。楽曲の世界観に浸れるように聴く前に気持ちの準備をする…なんて必要はなく、気軽に手に取ることができます。

本作『小さな頃から』だけに限ったことではありませんが、”子供っぽさ”と”大人っぽさ”のバランス感覚が『JUDY AND MARY』の楽曲における魅力ですね。

Amazonで試聴できます。

『小さな頃から』収録アルバムレビューリンク

※『JUDY AND MARY』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/JUDY AND MARY

-個別楽曲レビュー
-,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

【個別楽曲レビュー】GARNET CROW/Rhythm

2013年、惜しまれながらも解散した『GARNET CROW』。 女性のボーカルとキーボード、男性のギターとキーボードという4人構成で活動していました。 丁寧に作りこまれたポップソングが『GARNET …

【個別楽曲レビュー】B’z/Pleasure’91 〜人生の快楽〜

ボーカルの稲葉浩志とギターの松本孝弘による二人組ロックバンド『B’z』。 『B’z』に言及するからにはやはり避けて通れないのは数々の記録でしょう。その中でも日本におけるアーティ …

【個別楽曲レビュー】JUDY AND MARY/ミュージック ファイター

女性ボーカルに男性楽器隊という編成で平成の日本音楽史に数々のヒットソングを送り込んだバンド『JUDY AND MARY』。 1993年のメジャーデビュー後、6枚のオリジナルアルバムを残して2001年に …

【個別楽曲レビュー】ポルカッドットスティングレイ/心ここに在らず

2017年、ブレイク間違いなし(と思っていたけど、あんまりそうでもなかった)バンド、『ポルカドットスティングレイ』!! 女性ボーカルとギター、ベース、ドラムといった、シンプルな構成の4人ロックバンドで …

【個別楽曲レビュー】hide/CRIME OF BREEN St.

伝説のミュージシャン…その言葉が最も似合う日本人は、やはり『hide』ではないでしょうか。 カリスマバンド『X JAPAN』のギタリストというポジション、トレードマークの赤髪、ズバ抜けたセンス、そして …


執筆者:キャスター
中高生の頃、中古のCD屋巡りばっかりやってました。そんなアラサー会社員キャスターによる音楽レビューブログ。 昔趣味で曲作りをやっていたので、音楽制作者に敬意を払って1曲1曲丁寧に記事を書いていきます。