個別楽曲レビュー

【個別楽曲レビュー】L’Arc〜en〜Ciel/Dearest Love

投稿日:2018年6月18日 更新日:

日本を代表する説明不要のロックバンド、『L’Arc〜en〜Ciel』!

かっこいい楽曲に加え、時々垣間見られるちょっとした遊び心が長い人気の秘訣ではないでしょうか。もちろん、ボーカルhydeの美貌によるカリスマ的な影響力もすごいものがありますが。

今回は『Dearest Love』の個別楽曲レビューです。

※『L’Arc〜en〜Ciel』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/L’Arc〜en〜Ciel

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『Dearest Love』の全体概要

基本情報

アーティストL’Arc〜en〜Ciel
曲名Dearest Love
演奏時間6:47
作詞hyde
作曲tetsu
編曲L’Arc〜en〜Ciel & Haruo Togashi

演奏時間は6分超え。アルバム『True』収録曲の中で最も演奏時間が長い楽曲が本作『Dearest Love』です。

『Dearest Love』収録アルバム

アルバム名トラック#
True10

オリジナルアルバム『True』の10曲目に収録。

本作『Dearest Love』がアルバム『True』の最終トラックになります。

※『Dearest Love』が収録されているアルバムのレビューもしています。こちらからどうぞ。

レビュー

大作バラードの『Dearest Love』。

曲名の「Dearest Love」という熟語表現は聞いたことがありませんが、それぞれの単語の意味から連想するに、“最愛”と意訳するのが近いでしょうかね。

アルバム『True』の最終トラックを飾るのが本作『Dearest Love』なわけですが、ファーストトラックの『Fare Well』も『Dearest Love』と同じくバラードになっています。

つまり、アルバム『True』はバラードをバンズとした壮大なサンドイッチになっていたのです!

そんなアルバム『True』の底バンズを支えるのが『Dearest Love』。

『Dearest Love』の聴きどころはやはりhydeのボーカルではないでしょうか。

Bメロのメロディアスにうねる旋律とサビの超絶高音。作曲者tetsuyaの織りなす美しいメロディーをhydeの美しい歌声で表現するという、シンプルながらも王道的な楽しみ方ができると思います。

ラルクのバラードと言えば『Pieces』だったり『瞳の住人』だったり、アルバム曲で言えば『あなた』だったり、この辺りが思い浮かぶのではないでしょうか。

ただ、ラルクの持つ”幻想的な雰囲気”を纏いながらも聴きやすさを失っていないという点で、実は本作『Dearest Love』がある意味最も”ラルクらしい”バラードなんじゃないかなとも思うのです。

Amazonで試聴できます。

『Dearest Love』収録アルバムレビューリンク

※『L’Arc〜en〜Ciel』に関するその他のアルバム/個別楽曲レビューはこちらからどうぞ: アーティスト索引/L’Arc〜en〜Ciel

-個別楽曲レビュー
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執筆者:


  1. まい より:

    これかいた人はラルクあんまりしらないんだなっておもった。

    • キャスター より:

      まいさん
      コメントありがとうございます。
      的外れなこと書いてましたかね?
      こんな感想持つヤツもいるんだ…ということで、暖かく見守っていただけますと幸いです^^

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執筆者:キャスター
中高生の頃、中古のCD屋巡りばっかりやってました。そんなアラサー会社員キャスターによる音楽レビューブログ。 昔趣味で曲作りをやっていたので、音楽制作者に敬意を払って1曲1曲丁寧に記事を書いていきます。